ジャニーズ事務所が10月2日、東京都内で記者会見を開き、「ジャニーズ事務所」の社名を変更することを正式に発表した。新しい社名は「SMILE-UP.」で、マネジメント・育成業務から撤退し、被害者の補償に専念する。
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東山紀之社長は「被害者の方への保証、救済、心のケアをまっとうする」と言い、「ジャニーズ事務所を解体して最後まで保証していきます。(タレントの育成は)新会社で、ファンのみなさんと一緒に未来を切り開いていく」と話した。
同事務所は9月7日に記者会見を開き、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題について事実であると認めて謝罪。東山紀之さんの社長就任などを発表。藤島ジュリー景子前社長の代表取締役としての留任なども発表された。
2回目となる今回の会見では、社名変更や所属タレントの今後、藤島前社長が保有する株式の取り扱い、被害補償などについて発表するとしていた。