ちいかわ
第233話 黒い流れ星・後編(12)
1月7日(火)放送分
声優の細谷佳正さんが、メアリー・チェイス作の舞台「ハーヴェイ」で主演を務めることが明らかになった。細谷さんが舞台に出演するのは初めてで、初主演となる。同作は、変わり者の主人公・エルウッドと、エルウッド以外には見えない巨大な白ウサギ・ハーヴェイの不思議な関係、周囲とのすれ違いから巻き起こる騒動を描くコメディーで、細谷さんはハーヴェイを親友と呼ぶエルウッドを演じる。12月21~24日にシアター・アルファ東京(東京都渋谷区)で上演。
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俳優の一路真輝さんがエルウッドの姉・ヴェイタを演じるほか、伊東弘美さん、櫻井紗季さん、堤梨菜さん、林勇輝さん、西嶋友哉さん、上條恒さん、藤崎卓也さんが出演する。永井誠さんが翻訳・演出を担当する。
今回、本当にありがたいことに素晴らしい俳優の皆さんと一緒に舞台に立たせていただける機会に恵まれ、とても幸せな気持ちでおります。高校時代に初めて舞台演劇に触れ、のめり込んだ結果、僕は声優になることができました。台本を手に持ってアフレコをする分には、あらを目立たせずに、人並みにやれるようになりました。しかし舞台は、ど素人です! だからこそ、うれしく、幸せです。41歳で、新人舞台俳優になることができます。緊張します。すごくワクワクしています。自分史上、最大の挑戦だと思っています。一所懸命頑張ります!!
私は霊感体質ではないので「巨大な白ウサギ」は見えません……。でも今回の役、ヴェイタは「たまに見える」ひと、おかげでひどい目に合います! これって、ハーヴェイがヴェイタをからかってのことなの? ハーヴェイっていったい何者なんでしょう? 初めての演出家と初共演の方々(もちろんハーヴェイとも)、そしてお客様と近い小劇場の空間。期待でちょっとわくわくしています。うさぎ年のクリスマスシーズンを飾る「ハーヴェイ」、ちょっとクラシックですてきなコメディーです。どうぞお楽しみに!
みんなが見えていないものを見えている人、みんなが分かるものを分からない人、みんなが正しいと思っているものを正しいと思わない人、すべて「変な人」というくくりにされます。そして、大学生の頃、演劇を進路に選択した私も「変な人」と呼ばれていました。「ハーヴェイ」を読んだ時、素直に、エルッドがとても普通の素晴らしい人に思えました。初演から70年過ぎて、誰しもが自分の思いを意思表示できる今だからこそ、変な人を中心に巻き起こるコメディーではなく、変な人と決めつける周りの人間の面白さを切り取ってみたいと思い上演を決めました。どうぞ、お楽しみに!
あ、これは関係ないかもしれませんが、この作品を上演しようと決めてから、よくペンがなくなります……あと、帰宅して鍵を閉めた記憶はないのに閉まってたり、家を出た後に火を消したか不安になって戻ってもちゃんと火は消えてたりします……あれ、今、隣の部屋で、何か物音が……うわっ!
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