忘却バッテリー:「ジャンプ+」の野球マンガがテレビアニメ化 増田俊樹、宮野真守がバッテリーに

「忘却バッテリー」のビジュアル(c)EM/S,K,M
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「忘却バッテリー」のビジュアル(c)EM/S,K,M

  集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中のみかわ絵子さんの野球マンガ「忘却バッテリー」がテレビアニメ化されることが分かった。同アプリ内で累計閲覧数が2億回を超える人気作で、増田俊樹さんが中学時代に完全無欠と評され、140キロオーバーの直球が武器の剛腕投手・清峰葉流火、宮野真守さんがかつては“智将”としてチームを勝利に導く名捕手だったが、記憶喪失で野球の腕が素人同然になってしまった要圭をそれぞれ演じることも発表された。

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 同作は2018年4月に連載をスタート。中学球界で名をはせた完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火、切れ者捕手の“智将”の要圭の怪物バッテリーが、野球無名校の東京都立小手指高校に進学する……というストーリー。圭は記憶喪失で野球に関する知識も失っており、かつて彼らに敗れて野球から遠ざかっていた天才たちも、偶然同校に入学する。コミックス最新16巻が8月4日に発売される。

 増田さんは「今回お話をいただいた時、うれしさと同時にプレッシャーも強く感じました。高校野球の熱狂、要圭のイレギュラーさ、バッテリーを超えた関係性と、全てが面白い。一球一球、力の限り投げさせていただきます」と意気込んでいる。

 宮野さんは「テレビアニメ化される『忘却バッテリー』で要圭を演じられること、本当に本当にうれしく思っております。自分の全力をもって彼に向き合い、その心情をつぶさに感じて、お調子者なところ、智将な存在感、彼の魅力をしっかり表現していきたいと思います。どうぞ、応援よろしくお願いいたします。放送を楽しみに待っていてください!」と話している。

 原作者のみかわ絵子さんは「皆様の応援のおかげでテレビアニメ化が決定しました! 忘却を読み込んだ熱意ある制作の方々と忘却について語り合った濃密な時間は、何ものにも代え難い宝物です。アニメの放送日を心から楽しみにしております!」とコメントを寄せている。

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