田中真弓:ハリウッド実写版「ONE PIECE」は「びっくりすると思う!」 中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明も太鼓判

「ONE PIECE」の実写ドラマシリーズの一場面(c)尾田栄一郎/集英社
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「ONE PIECE」の実写ドラマシリーズの一場面(c)尾田栄一郎/集英社

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のハリウッド実写ドラマシリーズの本予告、新場面写真が7月22日に公開された。同日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のイベント「ONE PIECE DAY’23」のオープニングステージで公開され、アニメや実写ドラマシリーズの日本語吹き替え版でルフィを演じる声優の田中真弓さんは、実写ドラマシリーズについて「本っ当に面白いです!! すっごく面白い! びっくりすると思う!」と太鼓判を押した。

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 本予告では、ルフィとゾロ、ナミ、ウソップ、サンジら仲間との出会い、大冒険に旅立つ姿が描かれている。赤髪のシャンクスや“海賊王”ゴールド・ロジャー、アルビダ、バギー、黒刀・夜を携える最強の剣士ミホークや、魚人で編成された海賊団の船長アーロンなども登場した。

 ステージには、ゾロ役の中井和哉さん、ナミ役の岡村明美さん、ウソップ役の山口勝平さん、サンジ役の平田広明さんも登壇した。中井さんは「良いシーンがたくさんありましたね! ルフィがナミに帽子をかぶせるシーンを見ると、自動的に泣いちゃうんですけど(笑い)、そのシーンもありましたよね! 本当にすごいことになってますよ皆さん!」と熱弁。

 岡村さんは「原作ではゴーイング・メリー号を見送ったという過去があったので……。メリーが元気にいる! 笑っていて幸せそう!とうれしくなりました」と語り、山口さんは「吹き替えの収録をした時にも夢中になって見たんです。今回の予告を見て改めてすごい仕上がりだなと思いました。皆さんに本当に喜んでいただけるすごい作品ができたと思います!」と話した。

 平田さんは「実写の吹き替えって難しいんです。アニメで20年近くやってきましたが、アニメのサンジのニュアンスを壊さないまま実写の吹き替えをするのに苦労しました」と明かした。

 吹き替えの収録について田中さんは「20数年もルフィ役をやってきましたが、吹き替えをする上ではどうしよう……!と思いました。とても苦労しました。見ていただければ分かると思います! 仕上がりは尾田先生がレター(ステージで発表された尾田さんのメッセージ)でおっしゃっている通り、良い仕上がりです!」とコメント。

 中井さんは「(ゾロ役の新田)真剣佑さんの芝居に寄り添う芝居を心がけました。(アニメと)同じシーンだとしても、新鮮な気持ちで見ていただけると思います」と話した。

 実写ドラマは、原作者の尾田さんがエグゼクティブプロデューサーとして参加し、ドラマ「カウボーイビバップ」「スノーピアサー」などを手がけるハリウッドのトゥモロースタジオが制作する。「エージェント・オブ・シールド」やNetflixのマーベルドラマシリーズを手がけたマット・オーウェンズさん、「LOST」などのスティーブン・マエダさんが脚本を担当。オーウェンズさん、マエダさんはエグゼクティブプロデューサーとしても参加する。

 イニャキ・ゴドイさんがルフィ、新田真剣佑さんがゾロを演じるほか、ナミ役のエミリー・ラッドさん、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ・ギブソンさん、サンジ役のタズ・スカイラーさんらが出演する。Netflixで8月31日から全世界独占配信される。

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