30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい:「チェリまほ」テレビアニメ化 主人公・安達に小林千晃 黒沢は鈴木崚汰

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」のティザービジュアル(C)豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会
1 / 6
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」のティザービジュアル(C)豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会

 実写化もされた豊田悠さんの人気マンガ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(略称・チェリまほ)が、テレビアニメ化されることが分かった。メインキャストも発表され、小林千晃さんが童貞のまま30歳を迎え「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた主人公・安達清を演じることが分かった。鈴木崚汰さんがひそかに安達に思いを寄せる勤務先の同期・黒沢優一を演じる。

あなたにオススメ

 「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は、ウェブサービス「ガンガンpixiv」で2018年から連載中のラブコメディーマンガ。30歳を迎えた会社員の主人公・安達は「触れた人の心が読める魔法」を使えるようになり、営業部エースのイケメン同期・黒沢が自分に恋心を抱いていることを知ってしまう……というストーリー。2020年に俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマがテレビ東京で放送され、2022年には映画が公開された。コミックスが11巻まで発売されており、累計発行部数は250万部以上。最新12巻が7月22日に発売される。

 安達を演じる小林さんは「同僚の黒沢に翻弄(ほんろう)され、モヤモヤして、キュンとする。そんな安達のさまざまな表情を表現することが今から楽しみです。ご覧いただく皆さまにとってもたくさんの笑顔とトキメキをもらえる作品になるよう、大切に収録に臨ませていただきます。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

 黒沢役の鈴木さんは「イケメンで上品で仕事もできて、社内でちょっとしたアイドル視をされている完璧超人のようなキャラクターです。プレッシャーです。が!それだけじゃない可愛い一面もたくさん引き出せるよう精いっぱい演じさせていただきます。よろしくお願いします!!」と意気込みを語っている。

 原作者の豊田さんは「最初はツイッターに投稿したたった4ページのマンガがアニメになることが決定しました。本当に夢のようです。チェリまほのアニメ化が決定したのは、連載中登場人物たちの恋をずっとずっと応援してくださった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます……! これからいろいろな情報が解禁されますのでぜひ一緒にこのお祭りを楽しんでいただけたら幸いです!」と話している。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:奥田佳子▽キャラクターデザイン:岸田隆宏▽シリーズ構成:金春智子▽アニメーション制作:サテライト

 ◇キャスト(敬称略)

 安達清:小林千晃▽黒沢優一:鈴木崚汰

写真を見る全 6 枚

アニメ 最新記事