わたしの幸せな結婚:石田彰が今上帝の次男・堯人に 深町寿成も テレビアニメ追加キャスト

「わたしの幸せな結婚」のPV第3弾「清霞篇」(c)2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会
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「わたしの幸せな結婚」のPV第3弾「清霞篇」(c)2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会

 富士見L文庫(KADOKAWA)の顎木あくみさんの小説が原作のテレビアニメ「わたしの幸せな結婚」の追加キャストが発表され、深町寿成さん、石田彰さんが出演することが分かった。深町さんは辰石家の長男で幸次の兄である一志、石田さんは今上帝の次男で帝位を継ぐ最有力候補の堯人をそれぞれ演じる。

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 深町さんは「ひょうひょうとしてとらえどころのない一志ですが、そのとらえどころのなさ故に演じる上でもそんな彼の役柄をとらえるのに苦戦したことを覚えています。この作品が持つはかなくも繊細な独特の空気感がすごく大好きなので、アニメーション作品として完成した時にどのような形になるのか、僕も皆さんと一緒にオンエアを楽しみにお待ちしております!」とコメント。

 石田さんは「『幸せな結婚』というテーマは多くの人が望むリアルな願望であり、ちょっと皮肉な見方をすればまさにファンタジーとも言えますよね。そういう前提の中、せめて物語の中では美世と清霞にはぜひ幸せになってもらいたいと願うところです。さて、堯人という役についてですが、帝の子という立場で名前の通り位の高い人です。そんな立場の人についての具体的な知識や経験があるはずもなく、演じるにしてもひたすら想像に頼るしかありませんが、少しでも物語の中に暮らす市井の人々にとって、とりわけ美世たちにとっても希望と尊敬の念を抱ける存在に見えていることを、これも願わずにはいられません」と話している。

 孤高のエリート軍人・久堂清霞に焦点を当てたPV第3弾「清霞篇」もYouTubeで公開された。恵まれた容姿や家柄から、自分に近づく人たちが信用できなくなり、世間では「冷酷無慈悲」と評され、孤独な存在になっていた清霞が、斎森美世と出会い、少しずつ気持ちが変化していく様子が描かれている。

 同作は、名家に生まれたが、実母が亡くなり、継母と義母妹に虐げられて育った斎森美世が、冷酷無慈悲とウワサの若き軍人で名家の当主の久堂清霞と結婚を命じられる……というストーリー。人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で実写映画化されたことも話題になっている。

 アニメは、上田麗奈さんが美世、石川界人さんが清霞をそれぞれ演じるほか、声優として佐倉綾音さん、西山宏太朗さん、下野紘さん、桑島法子さんらが出演する。7月5日からTOKYO MXほかで放送される。


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