すずめの戸締まり:最終興収147.9億円 1115万人動員 歴代興収14位

「すずめの戸締まり」のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 新海誠監督の新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」が5月27日に終映を迎え、最終興行収入が約147億9000億円を記録したことが分かった。観客動員数は約1115万人を記録した。歴代興行収入ランキングでは、2019年に公開され、興行収入が約142億3000万円を記録した新海監督の前作「天気の子」を超え、14位にランクインしている。

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 「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)の解放と成長を描く。「ベルリン国際映画祭」で日本のアニメーション作品では約21年ぶりにコンペティション部門に正式出品されたことも話題になった。

 俳優の原菜乃華さんがヒロインの岩戸鈴芽、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんが宗像草太の声優を務めた。2022年11月11日から198日間、ロングラン上映された。

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