七瀬彩夏:聖あげはがキュアバタフライに変身 「先輩方に恥じぬよう一生懸命頑張りたい」

「ひろがるスカイ!プリキュア」に登場するキュアバタフライ(左)と声優を務める七瀬彩夏さん(c)ABC-A・東映アニメーション
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「ひろがるスカイ!プリキュア」に登場するキュアバタフライ(左)と声優を務める七瀬彩夏さん(c)ABC-A・東映アニメーション

 人気アニメ「プリキュア」(ABCテレビ・テレビ朝日系)シリーズの第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」で、聖あげはが4人目のプリキュアのキュアバタフライに変身することが5月28日、明らかになった。6月4放送の第18話でついに変身することになった。聖あげは/キュアバタフライ役の声優の七瀬彩夏さんは「歴代のプリキュアに仲間入りができることが光栄ですし、先輩方に恥じぬよう一生懸命頑張りたいなと思いました!」と話している。

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 聖あげはは18歳で、キュアバタフライは“新成人プリキュア”となる。20周年を迎える「プリキュア」シリーズで、“新成人プリキュア”がレギュラーキャラクターとして登場するのは初めて。キュアバタフライの名乗りは「アゲてひろがるワンダホー! キュアバタフライ」。聖あげは、虹ヶ丘ましろ/キュアプリズムの幼なじみで、常に全力、誰とでもすぐに仲良くなれる。保育士を目指し、専門学校に通うためにアニメの舞台となるソラシド市にやってきた。

 七瀬さんは、プリキュアを演じることを「実は、事務所の皆さんからのサプライズで役が決まったことを知ったので、うれしさと驚きのあまり頭が真っ白になったのを覚えています。キャストが公開されるまでの間、決まったことを誰にも言えない日々が続いたので、一人でもんもんとしつつも楽しみが膨らんでいました」と喜んでいる。

 聖あげはについて「これまで放送された中でも、初登場の第4話と、山へ出かける第11話が特に印象に残っています。『初の成人プリキュア』、18歳のお姉さんということもあって、おしゃれなカフェの難しいメニューをサラッと言えて、車も運転できて一人でどこへでも行ける。そんな自立しているところが格好よくて、あげはちゃんの一番の魅力かなと思います。明るくて元気で、ユーモアのあるキャラクターですが、その反面、最強の保育士になるために努力して、心に芯をしっかりもっている子です。その部分を今後も演じるのが楽しみです。また、ほかのキャラクターたちとのこれからの関係性にも注目していただければと思います」とコメント。

 「プリキュア」シリーズへの思いを「プリキュアの魅力は、誰もが、なりたい!と思う憧れの存在であるところだと思います。私は高校生の時に、リアルタイムで『スイートプリキュア♪』を見ていました。当時、私は声優を目指し始めた頃でもあったのですが、漠然と、いつか可愛くて格好いいプリキュアになりたいっ!と思っていました。ありがたいことに、私は『Go!プリンセスプリキュア』『ヒーリングっど プリキュア』にもゲストで出演させていただいたり、これまでもプリキュアのオーディションも受けさせていただいておりました。その中でも、キュアバタフライと出会えたことを運命と感じていて、本当にうれしく思っています」と語っている。

 「記念すべき20作品目に、長い歴史のあるプリキュアという作品に携わることができて光栄です。たくさんの方々の想(おも)いが詰まったプリキュアの、キラキラとした夢や希望を、私も発信できたらと思います。皆さんの日常の中で、少しでも元気や勇気の源になれるよう、精いっぱい頑張ります! これからも『ひろがるスカイ!プリキュア』の応援をよろしくお願いします♪」と呼びかけている。

 「ひろがるスカイ!プリキュア」のモチーフは果てしなく広がる「空」で、テーマは「ヒーロー」、キーワードは「知ることで広がる世界」。天空の世界・スカイランドと自然に囲まれたソラシド市の二つの都市を舞台に、プリキュアの活躍を描く。

 関根明良さんがソラ・ハレワタール/キュアスカイ役、加隈亜衣さんが虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム役、村瀬歩さんが“男子プリキュア”の夕凪ツバサ/キュアウィング役、古賀葵さんがプリンセス・エル役として出演する。

 小川孝治さんがシリーズディレクターを務め、金月龍之介さんがシリーズ構成、斎藤敦史さんがキャラクターデザインを担当する。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

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