名探偵コナン 黒鉄の魚影:シリーズ初の興収100億円突破 4年ぶり発声可能応援上映も

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の興行収入が100億円を突破ことを記念したイラスト(c)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の興行収入が100億円を突破ことを記念したイラスト(c)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)が4月14日の公開から24日間で、興行収入が100億円を突破したことが分かった。同シリーズの興行収入が100億円を突破するのは初めて。観客動員数は、728万人を突破するなど大ヒットしている。

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 興行収入が100億円を突破したことを記念して、原作者の青山剛昌さんが描き下ろしたイラストが公開された。青山さんは「名探偵コナン『黒鉄の魚影(サブマリン)』映画興行収入100億円突破 おめでとォ&ありがとォ~!!」とメッセージを寄せている。

 約4年ぶりとなる発声可能応援上映「ぎょぇぇえ~!!発声可能応援上映」が、5月27日から順次実施されることも発表された。

 「黒鉄の魚影」は東京・八丈島近海にある世界の防犯カメラをつなぐための海洋施設・パシフィック・ブイを舞台に、黒ずくめの組織による女性エンジニアの誘拐事件が起きる。彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡り、灰原哀に黒い影が忍び寄ることになる。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。劇場版25作の累計興行収入は1000億円を突破している。これまでの最高興行収入は、昨年4月に公開され、約97億円8000万円を記録した第25弾「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」だった。

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