ULTRAMAN:「FINALシーズン」に女性型新スーツMARIE SUIT登場 ウルトラの母モチーフ

「ULTRAMAN」の「FINALシーズン」に登場する女性型ウルトラマンスーツ「MARIE SUIT」のビジュアル(C)円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会3
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「ULTRAMAN」の「FINALシーズン」に登場する女性型ウルトラマンスーツ「MARIE SUIT」のビジュアル(C)円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会3

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズのマンガが原作のアニメ「ULTRAMAN」の「FINAL(ファイナル)シーズン」に、新たなULTRAMANとして女性型ウルトラマンスーツ「MARIE SUIT(マリースーツ)」が登場することが4月20日、分かった。マリースーツは、ウルトラの母ことウルトラウーマンマリーをモチーフにデザインされた。ウルトラの母は、ウルトラマンタロウの母で、1973年4月20日に放送された「ウルトラマンタロウ」の第1話「ウルトラの母は太陽のように」で初登場した。50年前の4月20日にウルトラの母が初めて地球に降り立ったことにちなみ、マリースーツの情報が発表された。

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 マリースーツは、頭部に銀十字勲章があるウルトラの母のデザインを受け継いでおり、丸みのあるフォルムが特徴。マリースーツが両手から青く輝く光を放ち戦う姿を描いた場面写真も公開された。

 マリースーツのアクションアクターを担当した川名求己さんは「ファイナルだろうと何だろうと、アクション部はいつも通り200パーセントで挑んだわけですよ。ただ、ただちょっと、ちょっと、女性キャラはチカラを入れてしまっただけですよ。ちょっとハイレベルになっただけですよ。結果面白くなっちゃっただけですよ。ちょっとだけですよ」とコメントを寄せている。

 「ULTRAMAN」は、「鉄のラインバレル」などの清水栄一さん原作、下口智裕さん作画のマンガ。かつてウルトラマンだった父・早田進の体に残っていたウルトラマン因子の影響で、生まれながらに特殊な能力を持つ早田進次郎が戦う姿を描いている。

 アニメは「攻殻機動隊S.A.C.」などの神山健治さん、「アップルシード」などの荒牧伸志さんが監督を務め、プロダクションI.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作する。シーズン1が2019年4月からNetflixで配信され、2020年4月にはテレビ放送された。シーズン2がNetflixで配信されている。FINALシーズンは、5月11日にNetflixで配信される。

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