ぬらりひょんの孫:11年ぶり新シリーズ「陰」 短期集中連載スタート リクオの空白期間、“陰”の活躍描く

「ウルトラジャンプ」5月号で短期集中連載を開始した「ぬらりひょんの孫~陰~」のカラーページ(C)椎橋寛/集英社
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「ウルトラジャンプ」5月号で短期集中連載を開始した「ぬらりひょんの孫~陰~」のカラーページ(C)椎橋寛/集英社

 椎橋寛さんの人気マンガ「ぬらりひょんの孫」の約11年ぶりとなる新シリーズ「ぬらりひょんの孫~陰~」の連載が、4月19日発売の「ウルトラジャンプ」(集英社)5月号でスタートした。「ぬらりひょんの孫」が連載開始15周年を迎えたことを記念した企画で、全4回の短期集中連載となる。「ぬらりひょんの孫」では描かれなかった主人公・奴良(ぬら)リクオが小学3年生から中学1年生に成長するまでの“空白期間”の“陰”の活躍を描く。

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 同号に掲載されたエピソードの一部が公開された。次回以降も、これまで描かれていなかった人気キャラクターの“陰”のエピソードが描かれるという。同号の付録は、椎橋さんの描き下ろしたイラストを使用した特製ステッカー。

 集英社のコミック公式サイト「S-MANGA」や、マンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」ほかで椎橋さんの「ぬらりひょんの孫」「岩元先輩ノ推薦」の無料公開キャンペーンを実施している。「ぬらりひょんの孫」はコミックス15巻分、「岩元先輩ノ推薦」は最大4巻分が無料公開される。4月23日まで。

 「ぬらりひょんの孫」は、2008~12年に「週刊少年ジャンプ」「ジャンプNEXT!」(同)で連載された妖怪マンガ。一見すると普通の中学生だが、その正体は妖怪の総大将・ぬらりひょんの孫という奴良リクオが、仲間の危機になると妖怪に変身して悪を退治する……というストーリー。2010、11年にはテレビアニメ化もされ、人気を集めた。コミックスのシリーズ累計発行部数は1300万部以上。

 「ウルトラジャンプ」5月号は、森数機さん原作、はまぐりさんマンガの「シェパードハウス・ホテル」が表紙を飾り、ランドルフさんの新連載「ルートサーティスリー~ROUTE33~」がスタートした。

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