聖闘士星矢：「冥王神話」最終シリーズ「Prequel」開幕　「チャンピオン」で1年半ぶり連載再開

　車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」シリーズの「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」の最終シリーズ「Prequel（プリクエル）」が、4月13日発売の連載誌「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）20号でスタートした。同作は2021年7月から連載を休止しており、同号で約1年半ぶりに連載を再開し、最終シリーズがスタートした。

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　「冥王神話」は、「聖闘士星矢」の続編で、2006年4月に同誌で連載を開始した。エリシオンでの星矢と冥王ハーデスの戦いから240年前の過去の十二宮を舞台にかつてない聖戦を描く。アテナ沙織と青銅聖闘士（ブロンズセイント）たちが、ハーデスの呪いを受けた星矢を救うために、240年前の聖戦時代に降り立つ……というストーリー。コミックスが第14巻まで発売されている。

　「聖闘士星矢」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）で1985年12月に連載をスタート。天馬星座（ペガサス）の少年・星矢ら“小宇宙（コスモ）”という特別な力を持った戦士・聖闘士たちの戦いや仲間との友情が描かれた。テレビアニメが1986～89年に放送されたほか、劇場版アニメなども制作されてきた。俳優の新田真剣佑さん主演の実写版ハリウッド映画「聖闘士星矢 The Beginning」（トメック・バギンスキー監督）が4月28日に公開されることも話題になっている。