鬼滅の刃:テレビアニメ「刀鍛冶の里編」 上弦の鬼声優コメント “黒死牟”置鮎龍太郎、“童磨”宮野真守 “半天狗”古川登志夫、“玉壺”鳥海浩輔も

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」のブルーレイディスク、DVD第1巻のジャケットイラスト(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」のブルーレイディスク、DVD第1巻のジャケットイラスト(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」がフジテレビ系で4月9日に放送を開始したことを記念して、第1話「誰かの夢」に登場する上弦の鬼を演じる声優陣のコメントが公開された。上弦の壱の黒死牟(こくしぼう)役の置鮎龍太郎さんは「初登場は、顔見せという感じですが、容貌からして異形なあの姿を『静』の表現で形にしてみたいと収録に臨みました。このシリーズも必ず皆様のご期待に添える作品となることでしょう。お楽しみに」と話している。

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 上弦の弐の童磨(どうま)役の宮野真守さんは「童磨はつかみどころのないキャラクターのように思われますが、僕は彼の抱えている想(おも)いを、つぶさに感じられるように、原作を何度も何度も読んで心の準備をしていきました。彼の持つ『得体のしれなさ』を最大限に発揮して、言葉を発しましたので、皆様にも感じていただけるとうれしいです」とコメント。

 上弦の肆の半天狗(はんてんぐ)役の古川登志夫さんは「第1話における半天狗は、終始一貫して『怯(おび)え』の性質を背負わされていること、しかもその異形の風貌から、極端にして異様な『怯え』を表現しなければならないことが特に印象深く残っています。『鬼滅の刃』の面白さは、全シリーズに通底する主題の一方で、シリーズごとに異なる世界観を描いていることにあると思います。不変と変容にご期待ください」と話している。

 上弦の伍の玉壺(ぎょっこ)役の鳥海浩輔さんは「収録が始まるのをとても楽しみに、ワクワクしておりました。玉壺というキャラクターは鬼ではありますが、ある種非常に人間臭い面も見せるので、演じていてとても楽しかったですね。この先の『刀鍛冶の里編』のお話も期待していただけますと非常にうれしく思います。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

 刀鍛冶の里編の第1話は、劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」で上映されたことも話題になった。公開された上弦の鬼の声優陣のコメントは、ワールドツアー上映の入場者特典として配布された特別冊子「上弦集結本」に掲載された。

 ロックバンド「MAN WITH A MISSION」とシンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんが、エンディングテーマ「コイコガレ」を担当することも発表された。MAN WITH A MISSIONとmiletさんはオープニングテーマ「絆ノ奇跡」を担当しており、EDも担当することになった。「刀鍛冶の里編」のブルーレイディスク、DVDが6月21日から順次発売される。全6巻。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、鋼鐵塚(はがねづか)ら刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。ロックバンド「MAN WITH A MISSION」とシンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)さんが、オープニングテーマ「絆ノ奇跡」を担当する。

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