小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の七夕さとりさんのライトノベル「悪役令嬢レベル99 ～私は裏ボスですが魔王ではありません～」がテレビアニメ化されることが分かった。詳細は今後、発表される。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　原作者の七夕さんは「『悪役令嬢レベル99』を応援してくださった皆様や、『悪役令嬢レベル99』に携わってくださった方々のおかげで『悪役令嬢レベル99』がアニメ化します。『悪役令嬢レベル99』は悪役令嬢がレベル99になる話で、レベル99の悪役令嬢が好きな方は楽しんでいただけると思うので『悪役令嬢レベル99』をよろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

　同作は、主人公が、乙女ゲーム「ヒカユウ」の悪役令嬢・ユミエラに転生してしまう……というストーリー。ユミエラは魔王を倒した後に登場する裏ボスで、レベルをカンストしていないと倒せないほどの強大な存在だった。ただ倒されるだけの存在ではいたくはないと考えたユミエラは、ゲームのストーリーに干渉しないよう、目立たず生きていこうと決意するが、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99まで上げてしまう。その強大な力のせいで、周囲の人々から「魔王」と疑われることになる。

　カドカワBOOKS（KADOKAWA）で書籍化されており、コミカライズも人気を集めている。