火の鳥:「望郷編」原作のアニメ「PHOENIX:EDEN17」 地球へ思いをはせるロミのビジュアル

「PHOENIX:EDEN17」のビジュアル(C)Beyond C.
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「PHOENIX:EDEN17」のビジュアル(C)Beyond C.

 手塚治虫のマンガ「火の鳥」の「望郷編」が原作のアニメ「PHOENIX:EDEN17」のティザービジュアルが公開された。惑星エデン17で一人たたずみ、地球に思いをはせるロミが描かれている。

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 スタッフインタビューと本編を収録した特別映像もYouTubeで公開された。アニメを手がける西見祥示郎監督は、「手塚さんはすごい、このタイトルを扱う重さを感じた」と話している。編集担当の重村建吾さんは「作品の根幹にあるものを崩さないように、当時読んでいた感動を明確に伝えたい」と意気込みを語っている。

 アニメは、主人公・ロミとそのパートナーが終末を迎えつつあった地球を離れ、新たな生活を始めるべく惑星エデン17に向かう……というストーリー。惑星エデン17の生命は既に絶滅しており、ロミはさらに苦労を強いられることになる。「ムタフカズ -MUTAFUKAZ-」などの西見さんが監督を務め、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」などのSTUDIO4℃が制作する。ディズニープラスで2023年に独占配信される。

 「火の鳥」は、不死鳥である火の鳥を追い求める人々を描いたマンガ。実写映画、劇場版アニメが公開されたほか、テレビアニメも放送された。

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