外科医エリーゼ:“医療×転生ファンタジー”がテレビアニメ化 MAHO FILM制作

「外科医エリーゼ」のティザービジュアル(C)yuin,mini/Surgeon Elise Project
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「外科医エリーゼ」のティザービジュアル(C)yuin,mini/Surgeon Elise Project

 韓国のコンテンツプラットフォーム「カカオページ」で連載された小説、マンガ「外科医エリーゼ」がテレビアニメ化されることが分かった。羽原久美子さんが監督を務め、赤尾でこさんがシリーズ構成、渡部裕子さんがキャラクターデザインを担当。MAHO FILMが制作する。メスや聴診器を手にした主人公・エリーゼが描かれたティザービジュアルも公開された。

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 同作は、一度目の人生では悪女皇后として処刑され、二度目の人生は過ちを償おうと外科医として人のために生きたエリーゼが、第三の人生で一度目の人生に戻り、現代の医療知識を生かそうとする姿を描く“医療×転生ファンタジー”。日本でもウェブマンガサービス「ピッコマ」のマンガ版が人気を集めている。

 羽原監督は「原作の第一印象は“キラキラした女性向け異世界もの”でしたが、読み進めていくうちに“本格的な考証に裏付けされた医療もの”であることに驚きました。私の周りでは男性読者も多く、骨太なストーリーが面白いと評判です。アニメ版のほうも、男女問わず楽しんでいただけるよう、頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」とコメント。

 原作者のyuinさんは「私の作品がアニメーション化されるだなんて、本当にうれしくて感激です。『外科医エリーゼ』をお読みになった皆様にお礼を申し上げ、新しい形のエリーゼのお話をご紹介できてうれしいです。皆さんに幸あれ!」と話している。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:羽原久美子▽シリーズ構成:赤尾でこ▽キャラクターデザイン:渡部裕子▽アニメーション制作:MAHO FILM

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