虚構推理:テレビアニメ第2期で杉田智和が居候の“化け猫”に 老人・多恵は宮寺智子

「虚構推理 Season2」の第18話「電撃のピノッキオ」の一場面(C)城平京・片瀬茶柴・講談社/虚構推理2製作委員会
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「虚構推理 Season2」の第18話「電撃のピノッキオ」の一場面(C)城平京・片瀬茶柴・講談社/虚構推理2製作委員会

 「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中のミステリーマンガが原作のテレビアニメ「虚構推理」の第2期「虚構推理 Season2」に声優として宮寺智子さん、杉田智和さんが出演することが分かった。宮寺さんは小さな港町で化け猫と暮らしている老人・嶋井多恵、杉田さんは多恵の家に居候している化け猫をそれぞれ演じる。多恵、化け猫は第18話「電撃のピノッキオ」に登場する。

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 宮寺さんは、同作の印象を「主役の二人がいろいろな魑魅魍魎(ちみもうりょう)と戦って我々の難を防いでくれるところはもちろんのこと、二人の会話にも思わず興味津々でした」と語り、「多恵さんは、地元の人たちから頼られ信用のあるおばちゃま(ハート)。悲しい過去を抱えながらも酒好きでおしゃべりな化け猫とたくましく生きる多恵さんを、一生懸命演じさせていただきました。楽しんでいただけるとすっごくうれしいです!」とコメントを寄せている。

 杉田さんは、鬼頭明里さん演じる主人公・岩永琴子について「鬼頭明里さんのせりふ量すごそう。しかし、それは確かな意味を持っている」と話し、「関われると思っていなかったので幸せです。多恵さんのキャラクターと芝居がとにかく良いので、化け猫として特等席で見られてうれしかったです。この一人と一匹で番外編はいかがですか?」と語っている。

 「虚構推理」は、幼い頃、神隠しに遭い、片目、片脚と引き換えに怪異や妖怪たちの知恵の神となった琴子、幼い頃に妖怪である件(くだん)と人魚の肉を食べ、未来をつかむ力と不死の体を手に入れ、人ならざる者となった九郎が、ミステリアスな事件に立ち向かう姿を描いている。テレビアニメ第1期が2020年1~3月に放送された。第2期がTOKYO MXほかで放送中。

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