注目アニメ紹介:「ヴィンランド・サガ」第2期 生きる目的を失ったトルフィン 償いと救済の物語

「ヴィンランド・サガ」の第2期の一場面(C)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ SEASON 2 製作委員会
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「ヴィンランド・サガ」の第2期の一場面(C)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ SEASON 2 製作委員会

 バイキングの生きざまを描いた幸村誠さんのマンガが原作のテレビアニメ「ヴィンランド・サガ」の第2期が1月9日からTOKYO MX、BS11ほかで放送される。原作は2005年に「週刊少年マガジン」(講談社)で連載をスタートし、現在は「月刊アフタヌーン」(同)で連載中。テレビアニメ第1期がNHK総合で2019年7~12月に放送された。

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 同作は、バイキングの伝説の戦士のトールズの息子・トルフィンが、父の復讐(ふくしゅう)のために戦いながら、幻の大陸ヴィンランドを目指す姿を描いたマンガ。トルフィンは仇敵(きゅうてき)・アシェラッド亡き後、生きる目的を失い、奴隷として開墾作業に従事する。そこで同じく奴隷の青年エイナルと出会い、自らの罪と向き合って生きる意味を見いだす。

 一方、イングランド王に即位したクヌートは、“楽土”の建設を目指し、さらなる版図の拡大をもくろんでいた。トルフィンにとって真に困難な償いと救済の物語が描かれる。
 上村祐翔さんがトルフィン、武内駿輔さんがエイナル、小野賢章さんがクヌートを演じ、声優として佐古真弓さんや林勇さん、大塚明夫さんが出演する。籔田修平さんが監督を務め、MAPPAが制作する。

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