加藤英美里:人気声優が「警視庁アウトサイダー」スピンオフに出演 長濱ねると“ほぼ二人芝居”

「警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~」に出演する長濱ねるさん(左)と加藤英美里さん
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「警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~」に出演する長濱ねるさん(左)と加藤英美里さん

 俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)のスピンオフドラマ「警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~」が制作され、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で1月12日から配信されることが分かった。長濱ねるさんが演じる桜町中央署警務課巡査長・米光麻紀を主人公としたスピンオフで、人気声優の加藤英美里さんが、米光を何かとかまい、恋のアドバイスまでする面倒見のよい先輩・麦野美野里を演じる。スピンオフは長濱さんと加藤さんの“ほぼ二人芝居”になるという。

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 加藤さんは「魔法少女まどか☆マギカ」のキュゥべえ役、「プリティーリズム・レインボーライブ」の彩瀬なる役などで活躍する人気声優。沢口靖子さん主演の連続ドラマ「科捜研の女 2022」(テレビ朝日系)にゲスト出演したことも話題になった。

 スピンオフで重要な役割を果たすのが、本編の舞台である桜町中央署のマスコットキャラクター・ちぇりポくんで、突然しゃべりだし、その声はなぜか米光だけにしか聞こえない……という設定。
 
 加藤さんは「オファーをいただいたときは、気になっていたドラマのスピンオフと聞いて、驚きました。長濱ねるさんと二人芝居ということで、私にこなせるのか不安はあったのですが、脚本を読んでウワサ好きな等身大の女性だと分かり、役作りがしやすそうで少し安心したのを覚えています。声優としてのスキルも少し生かせるようなせりふもありましたので、自由に演じさせていただきました! とはいえ、せりふ量がかなり多いところは不安いっぱいでした。ストーリーはポップな内容になっていて、長濱さん演じる米光を応援するために面倒見のよい麦野が見られますし、ちぇりポと米光の会話ももっと見たくなる内容でした」とコメント。

 長濱さんとの共演について「長濱さんとは“初めまして”でしたが、慣れない私を温かく見守って一緒にお芝居をしてくれて、可愛い笑顔に終始、癒やされていました。少しの待ち時間の間も、お互いの出身の話や食べ物の話、景色がきれいなことに一緒に感動して眺めたり……。ちぇりポを二人でめでたり。収録期間は短かったのですが、本当に優しく、とてもうれしかったです。ちぇりポもとても個性的で、配信が楽しみです! そして現場スタッフの皆さまが本当に明るく、たくさんのスタッフの方の素晴らしい連携とテキパキした動きにずっと感動して、1日目はその仕事ぶりをずっと眺めていました。私も素晴らしい皆様と一緒に作品作りができてとても幸せを感じました」と話している。

 「警視庁アウトサイダー」は、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家・加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズが原作。警視庁組織犯罪対策部(通称:マル暴)から桜町中央署刑事課に左遷された架川英児(西島さん)が、刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳さん)、新米刑事・水木直央(上白石萌歌さん)と難事件に挑む。

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