薬屋のひとりごと
第25話 猫猫と毛毛
1月10日(金)放送分
KADOKAWAの元社長の佐藤辰男さんが執筆した小説「怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話」(KADOKAWA)が12月21日に発売された。うだつの上がらない主人公たちが、謎のJC(女子中学生)との出会いを契機に、出版社を起業し、上場までたどりつく……。完全フィクションで、「涼宮ハルヒの憂鬱」などのいとうのいぢさんがイラストを手掛け、「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」などを手掛けた編集者の三木一馬さんが編集を担当した。
あなたにオススメ
美少女殺し屋役から駆け上がった! 「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待
佐藤さんは1952年、静岡県生まれ。「コンプティーク」を創刊するなど多くの雑誌の編集者、編集長を務め、角川メディア・オフィス取締役に就任。メディアワークスの社長、会長、角川グループホールディングス社長、メディアリーヴス社長、会長、KADOKAWA・DWANGOの初代社長、2代目会長、角川ドワンゴ学園初代理事長他を歴任。現在はコーエーテクモホールディングス社外取締役。
コーエーテクモホールディングスの襟川恵子会長、襟川陽一社長は「創業する際、それは人を幸せにする仕事か、心底楽しい仕事か、新しい分野の仕事か、この3つがOKならレッツゴー、てのは分かりやすいですね。41年前に初めて歴史シミュレーションゲーム『川中島の合戦』を作った時も、確かにこんな感じでした。きっとこの小説は新しい人生を切り開くチャレンジャーたちへの指針となるでしょう。それにしても、ごこたいちゃん、素晴らしい根性です。可愛いです。けなげです。立派です。その深謀遠慮に諸葛孔明もビックリでしょう!」とコメント。
元白泉社顧問、元集英社専務の鳥嶋和彦さんは「やられた。本を読んで一番うれしいのは、期待を超えて面白かった時だ。あれれ、これは。え、なんだ……。うわー、そうくるか。えー、もう終わり。あっという間の読了。近くにこんな作家が眠っていたとは。ボツを胸に読んでいたら、驚きの返り討ちに遭いました」と話している。
フロム・ソフトウェアの宮崎英高社長は「若き日、コンプティークの愛読者だった私にとって、佐藤辰男さんは伝説の編集者でした。この小説は、そんな佐藤さんによる本格エンタメであると同時に、(あくまでも私の勝手な解釈によれば)出版激動の時代の記録であり、彼自身の戦記でもあるはずです。そんな、人と組織の成長と、思いと、継承の物語。楽しませていただきました」とコメントを寄せている。
アニメ「新機動戦記ガンダムW」に登場するガンダムエピオンのフィギュア「GUNDAM UNIVERSE OZ-13MS GUNDAM EPYON」(バンダイスピリッツ)が6月に発売…
「第26回手塚治虫文化賞」のマンガ大賞に選ばれたことも話題の魚豊さんのマンガが原作のテレビアニメ「チ。 -地球の運動について-」の第16話「行動を開始する」が、NHK総合で1月1…
アニメ「機動戦士ガンダムUC」に登場するユニコーンガンダムのフィギュア「GUNDAM UNIVERSE RX-0 UNICORN GUNDAM RENEWAL」(バンダイスピリッ…
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の奥嶋ひろまささんのマンガが原作のテレビアニメ「ババンババンバンバンパイア」が、テレビ朝日のアニメ枠「IMAnimation(イマニメ…