1971年に放送された「仮面ライダー」で、仮面ライダー1号／本郷猛を演じた藤岡弘、さんが、12月23日から東京・池袋で開催される「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」にメッセージを寄せることが分かった。藤岡さんは「レジェンドアンバサダー」という立場で展覧会に“登場”。会場入口の看板に直筆でファンにメッセージを届ける。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　メッセージは「仮面ライダーが誕生して50年、その思いは一言では語り尽くせませんが、存在意義があったからこそ、ここまでシリーズが続いたのだと思います。この展覧会では、仮面ライダーが昭和、平成、令和と存在した意義が一体何なのかを皆さんに見つけてもらいたい。真のヒーローがより一層、求められる時代が来たと確信しております」とコメントを寄せた。

　展覧会は、2021年に50周年を迎え、昭和、平成、令和と三つの時代を通して描かれてきた仮面ライダーの魅力をさまざまな角度から紹介。テレビ、映画の撮影で実際に使用された小道具や、本展のために「復刻再現」された劇中アイテムなど、500点以上を展示。3～4月に金山南ビル（名古屋市中区）、4～5月にJR九州ホール（福岡市博多区）、8月にサッポロファクトリーホール（札幌市中央区）で開催された。2023年3～5月に静岡市清水文化会館マリナート（静岡市清水区）でも開催する。

　東京会場はサンシャインシティ（東京都豊島区）の展示ホールAで、12月23日から2023年1月15日（1月1日は休館日）まで開催。