尾田栄一郎:2023年の「ONE PIECE」は「大・混・戦」 あいつとあいつが戦うの!? ジャンフェスにメッセージ

「ジャンプフェスタ2023」の「ONE PIECE」のステージイベントの様子(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
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「ジャンプフェスタ2023」の「ONE PIECE」のステージイベントの様子(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

 尾田栄一郎さんのマンガが原作のアニメ「ONE PIECE」のイベントが12月18日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャンプフェスタ2023」内で行われ、尾田さんがメッセージを寄せた。尾田さんは「来年の原作ONE PIECEは、まさかの!!あいつとあいつが戦うの!?みたいなお話になります! タイトルを付けるなら『大・混・戦』!!」と今後の展開について明かした。

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 イベントは、劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」に登場する歌姫・ウタのライブでスタートした。ステージには、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓さんら麦わらの一味の声優陣10人が集結し、「FILM RED」の生アフレコを披露した。ウタの歌唱を担当した歌手のAdoさん、せりふを担当した名塚佳織さんが選んだ「FILM RED」の名シーンも紹介され、声優陣が同作の魅力を語った。最後には、声優陣が全員で「Family~麦わらの一味10人ver.~」を歌い、イベントを締めくくった。

 田中さんのほか、ロロノア・ゾロ役の中井和哉さん、ナミ役の岡村明美さん、ウソップ役の山口勝平さん、サンジ役の平田広明さん、トニートニー・チョッパー役の大谷育江さん、ニコ・ロビン役の山口由里子さん、フランキー役の矢尾一樹さん、ブルック役のチョーさん、ジンベエ役の宝亀克寿さんが登場した。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。今年7月で連載25周年を迎え、全世界のコミックスの累計発行部数は5億1000万部以上を誇る。テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には1000話に到達した。

 新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)が8月6日に公開され、興行収入が185億円、観客動員数が1350万人を突破するなど大ヒットしている。

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