篠山輝信:2世タレントの葛藤 「新人シナリオコンクール」で最高賞の喜びを語る 「徹子の部屋」で

12月16日放送の「徹子の部屋」に出演する篠山輝信さん=テレビ朝日提供
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12月16日放送の「徹子の部屋」に出演する篠山輝信さん=テレビ朝日提供

 俳優の篠山輝信さんが、12月16日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 輝信さんは今年、日本シナリオ作家協会の「新人シナリオコンクール」で最高賞を受賞。父は写真家の篠山紀信さん、母は元歌手の南沙織さんの輝信さんは、なぜシナリオを書こうと思ったのか。

 コロナ禍で仕事が激減して絶望感を感じる中、在宅で勉強できないかを考えてオンラインのシナリオ講座を受講。その後1年かけて沖縄と家族をテーマにしたシナリオ「島」を書いた。

 母方の祖母は、祖父の事を何も語らなかった。輝信さんは幼い頃から祖父について知りたいと思っていたが、大人になると知るのが怖くなった。そんな思いをつづったシナリオが最高賞に輝いたという。

 有名な両親を持ち、2世タレントと言われ続ける葛藤もあったが、自分の手でつかんだ受賞は自信になったと語る。

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