俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第41回「義盛、お前に罪はない」が10月30日に放送され、鎌倉最大の激戦とされる「和田合戦」と和田義盛(横田栄司さん)の最期が描かれた。妻・巴御前を演じた秋元才加さんは、義盛との別れについて、「最後の義盛さんとのああいった対峙でも、ご飯粒をつけながら『心配するな』と言う義盛さんを見て、『なんてかわいらしい人と一緒になれたんだろう』と(思った)」と振り返っている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
元々は、木曽義仲(青木崇高さん)の愛妾(あいしょう)だった巴御前。秋元さんは「木曽時代の巴は男と肩を並べて『男に絶対負けない』という感覚が結構、先立っていたんです。そうすればそうするほど、『やっぱり女なんだ』と、力も男性に比べたら足りない部分もあるし、声だって高いしとか、すごくジェンダーについて考えさせられることが多くて」と明かし、「だけど和田家に行ってからは自分の女性性を受け止められた感覚です。すごく穏やかになったし、それと同時に戦に行っていたころの鋭い感じがなくなっているというのが不安でもあり、でも今の幸せはすごく手放しがたい、みたいな感覚でずっとお芝居をしていました」とも告白。
「二人の男性を愛した巴ですけど、すごく見る目があったんじゃないかなって。二人ともすごく真っすぐに自分の中のプライドなど、そういうものをなるべく曲げずに素直に正直に生きてきたかっこいい男性二人だったと思うし、また違った愛情ですけど、その二人に愛された巴もすてきな女性だったんじゃないかなと思っています」と結論づけた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
歌手の中森明菜さんが、1991年7月に幕張イベントホール(千葉市美浜区)で開催した「夢‘91 Akina Nakamori Special Live」の模様を4K画質相当のリマス…
俳優の織田裕二さん主演の人気刑事ドラマシリーズの劇場版第2作「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(本広克行監督、2003年)が、10月5日のフジ…
今田耕司さんと島崎和歌子さんが司会を務めるTBSの大型特別番組「オールスター感謝祭’24秋」が、10月5日午後6時半から約5時間半にわたって生放送されるのを前に、ラインアップが発…
スーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のバクアゲ32(第32話)「地獄の電車ごっこ」が、10月6日に放送される。
特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、日曜午前9時)第6話「変身はビターチョコ」が、10月6日に放送される。“2号ライダー”仮面ライダーヴァレンが登場する。