沢口靖子:「“大人モード”醸し出していきたい」 「科捜研の女」新シーズンのマリコは服装チェンジ

10月18日スタートの「科捜研の女 2022」に出演する(左から)小池徹平さん、沢口靖子さん、内藤剛志さん=テレビ朝日提供
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10月18日スタートの「科捜研の女 2022」に出演する(左から)小池徹平さん、沢口靖子さん、内藤剛志さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが、このほど東映京都撮影所(京都市右京区)で行われた主演ドラマ「科捜研の女 2022」(テレビ朝日系、火曜午後9時、初回は午後8時から)の会見に登場。10月18日スタートの新シーズンについて、「作品に向き合う基本的な姿勢は変わりませんが、放送時間が繰り下がることもあり、“大人モード”を醸し出していきたい。ファッションもシックになり、“マリコが大人になった”と感じていただけたらうれしい」と、演じる榊(さかき)マリコの“大人度”をアピールした。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医学研究員・マリコが、現場の遺留品から、同僚たちと事件の真相解明に挑む。1999年にスタートして現行の連続ドラマの最多シリーズ記録を更新中の人気作だ。これまで木曜午後8時台の「木曜ミステリー」枠(7月期で終了)で放送されてきたが、18日スタートの新シーズン「科捜研の女 2022」は新設された火曜午後9時台のドラマ枠で放送される。時間帯の“引っ越し”に伴い、「ハイクオリティーな大人の科学ミステリー」へと変貌する。

 沢口さんは新シーズンについて、「演出、カメラワーク、照明、衣装など、すべてにおいてクールで硬質でスピード感あるドラマを提示しようと挑戦しています」とアピール。生まれ変わった「科捜研ラボ」も紹介し、「鑑定場所はフリースペースとなり、“今どきの科学ラボ”という印象です」と語った。

 マリコたちの服装も変わるといい、「白衣もこれまでとは素材感が変わり、ストレッチが効いて動きやすくなったほか、襟も細くなってスッキリ大人っぽくなりました。また、マリコはじめ、メンバーの私服も全体的にシックな装いになりました。マリコの衣装テーマは、“大人の女性科学者”という感じでしょうか」と述べた。

 会見には、マリコと長年タッグを組む土門薫刑事役の内藤剛志さん、新シーズンから物理担当研究員として科捜研に加入する君嶋直樹役の小池徹平さんも出席。内藤さんは「やっちゃん(沢口さん)と『いろいろ新しくしていこう!』と細かく話しています。前シーズンとはまた違うものをお見せしたいですね」とコメント。

 小池さんは「“転校生”として科捜研の現場に入らせていただき、息つく間もないまま怒濤(どとう)のような日々を過ごしています。でも、現場には長く続くシリーズゆえのチームワークがあり、非常に温かく居心地がよいですし、逆に、“転校生だから”という遠慮が一切ない空気にものすごく救われている部分があります」と話していた。

 新シーズン「科捜研の女 2022」は初回2時間スペシャルで、10月18日午後8時から放送される。

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