薬屋のひとりごと
第39話 氷菓
4月18日(金)放送分
「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の和久井健さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」の公式スピンオフ「『東京卍リベンジャーズ』~場地圭介からの手紙~」。講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」で連載中のマンガで、場地圭介と松野千冬の出会い、別れが描かれている。スピンオフは、和久井さんが全面監修し、夏川口幸範さんが手がけた。講談社によると「マガポケでの閲覧数がケタ違い」というほど人気を集めている。和久井さんは“全面監修”となっているが、どのように作品と関わっているのだろうか? 和久井さんにメールインタビューを行った。
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「東京卍リベンジャーズ」は、「新宿スワン」などで知られる和久井さんが「週刊少年マガジン」で2017年に連載を開始。人生どん底のダメフリーターのタケミチが、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿を描く。タケミチは、中学時代の恋人・ヒナタが、最凶最悪の悪党連合・東京卍會に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープする。テレビアニメが、2021年4~9月に放送された。アニメの新章「聖夜決戦編」が2023年1月から放送される。
スピンオフは、芭流覇羅との抗争で壱番隊隊長・場地圭介を亡くした副隊長・松野千冬は、その死をまだ受け入れられずにいたが、そんな時、生前の場地からの手紙が届く……という展開。
「夏川口先生と作品のイメージを共有して、毎週綿密に打ち合わせしています! もちろん、スピンオフに初登場するキャラは自分がデザインしています。実は、龍星は本編に登場させたかったキャラでした(笑い)。基本、自分が担当さんと打ち合わせをしてプロットを作って夏川口さんがネームを持ってくるんですけど、第4話の千冬の髪形に関するエピソードはネームを見て爆笑しました」
“龍星”とは、東京卍會壱番隊の元副隊長の佐藤龍星で、本編には登場していない。今後、本編に登場するのかも気になるところだが、和久井さんが「これがね-……まだ言えないんですよ(笑い)。ただアツいのは確かです」と明言を避ける。
ちなみに「和久井さが友達にするなら、場地、千冬、龍星の中で誰?」と聞いてみると「全員イヤです(笑い)」という。
「場地圭介からの手紙」が人気ということもあり、ほかのキャラクターの物語も読みたくなる。「全員のスピンオフは自分の頭の中にはあるけど……」というから期待が高まるが「ただ、やってたらキリがないんで(笑い)」とも話す。
「本編で描き切れなかった東卍の物語が詰まってます。ぜひ今後も楽しんで読んでくれるとうれしいです!」と語る和久井さん。今後も熱い展開に期待したい。
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