海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(月~土曜午前8時ほか)が9月30日に最終回(第125回)を迎えた。同回では、ヒロイン一家を見守ってきたまもるちゃん(松原正隆さん)のバックボーンが明かされ、視聴者から驚きの声が上がった。
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同回では、体調が急変し、倒れた歌子(上白石萌歌さん)の回復を祈るため、暢子(黒島さん)、賢秀(竜星涼さん)、良子(川口春奈さん)が海へ向かう。海の向こう「ニライカナイ」の亡き父・賢三(大森南朋さん)に「おとーちゃーん!」「歌子を助けてちょうだい!」と口々に叫ぶ。賢秀は、海まで連れてきてもらったタクシー運転手(ゴリさん)にも「お前もやれ!」と“強制参加”させる。
海には、まもるちゃんもやって来て、祈るように手を合わせていた。まもるちゃんを見つけたタクシー運転手が賢秀に「あの人、やってないです」と告げると、賢秀は「ぽってかす!」と激高。「あれはまもるちゃん! 母ちゃんと同じ収容所から、一緒にこの村に来て……分かる?」と話した。
村の「共同売店」の店員として、そっと比嘉家を見守ってきたまもるちゃん。第124回(9月29日放送)で、「やんばるちむどんどん」で沖縄そばを食べ、「はぁ。マーサンヤー……」と初めて言葉を発したことが話題となっていたが、最終回で壮絶な過去が明かされた。
SNSでは「まもるちゃんの過去まさかやー!!」「賢秀の言葉でまもるちゃんのことが少し分かった。恐らく想像を上回る壮絶な体験をして扉を閉じてしまったんだね」「心の優しそうな人だけに、つらい思いもたくさんしてきたのかもしれない」「まもるちゃんの背景が分かって、『まーさんやぁ』のあのセリフ一言に全てが詰まってた感」といった声が次々に上がっていた。
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