アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の白石麻衣さんが、赤楚衛二さん主演で2023年に動画配信サービス「Netflix」で配信される映画「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」(石田雄介監督)に出演することが9月6日、明らかになった。白石さんは、映画のヒロイン・三日月閑(シズカ)を演じる。併せて、柳俊太郎さん、北村一輝さんの出演も分かった。
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「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は、麻生羽呂さん原作、高田康太郎さん作画で、「月刊サンデーGX」(小学館)で連載されているマンガ。ブラック企業に勤めるアキラ(赤楚さん)は、街中にゾンビがあふれると「もう会社に行かなくてもいいんじゃね?」と歓喜の叫びをあげ、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリスト化。絶体絶命の状況で人生を楽しむアキラが、仲間と出会い、大きな夢を求める……というストーリー。
白石さんが演じるシズカは、アキラが食料を調達するために訪れたコンビニエンスストアで出会うキャラクターで、リスクヘッジを第一に考える論理的な人物という役どころだ。柳さんは、アキラの親友・竜崎憲一朗、北村さんは、アキラの上司・小杉権蔵を演じる。
市川由衣さん、川崎麻世さん、早見あかりさん、筧美和子さんの出演も明らかになった。
白石さんは「ここまで本格的なアクションに挑戦したのは初めてだったのですが、シズカは、果敢に立ち向かっていくかっこいい女の子なので、私も自分に負けず、強い気持ちで挑戦するように心がけました」とコメント。
柳さんは「ケンチョという役に出会えて本当に幸せでした。過去のトラウマを抱えながらゾンビの世界でそれを克服できるのかどうか、仲間に支えられながら男になっていく姿に心打たれました」と振り返った。
北村さんは「役どころは、その会社で時代錯誤ともとれる、絵にかいたようなハラスメント上司役でゾンビ以上に嫌な存在。自分も主人公と同じ状況になったら、同じような行動に出るかもですね」と話している。
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