耳をすませば:職場で働く“10年後の雫”清野菜名 “上司”音尾琢真、“先輩”松本まりかの姿も 新たな場面写真公開

映画「耳をすませば」の場面写真(C)柊あおい/集英社 (C)2022「耳をすませば」製作委員会
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映画「耳をすませば」の場面写真(C)柊あおい/集英社 (C)2022「耳をすませば」製作委員会

 柊あおいさんの人気マンガを基にした映画「耳をすませば」(平川雄一朗監督、10月14日公開)で、新たな場面写真が8月31日、公開された。「あの頃」から10年がたった月島雫(清野さん)の写真で、星見出版児童書編集部で編集者として働く様子が収められている。

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 映画は、1989年に柊さんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で発表したマンガが原作。雫と天沢聖司(松坂桃李さん)が大人になった「10年後(現在)」のオリジナルストーリーと、原作の世界観を再現する「あの頃(過去)」の物語を二重構造で描く。中学生時代の雫を安原琉那さん、聖司を中川翼さんが演じる。

 公開された写真には、上司の堀内部長(音尾琢真さん)、先輩の津田みどり(松本まりかさん)、後輩の高木洋輔(中田圭祐さん)の姿も写し出されている。劇中では、10年間追いかけ続けた夢と現実とのギャップや、仕事での大きなミスに苦悩する雫の姿も描かれる。

 清野さんは、演じた雫について「大人になるにつれどんどん現実を見て、いろいろな壁にぶつかり、時には落ち込んだりもするのですが、もがきながらもいつも明るく前向きに進んでいく強い女の子だなと感じました」と語っている。

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