「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中の和久井健さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」のキャラクター人気投票企画が開催されることが8月17日、分かった。同作のキャラクター人気投票が実施されるのは、2017年の連載開始以来、初めて。連載は「東卍VS関卍」の最終決戦に突入しており、“最初で最後”のキャラクター人気投票になるという。

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　8月17日に発売された同誌第38号で人気投票企画の実施が発表され、対象となるキャラクター75人のリストが掲載された。花垣武道（タケミチ）、佐野万次郎（マイキー）、龍宮寺堅（ドラケン）らメインキャラクターのほか、大家さん、レンタルビデオ店の店長（ハセガワ）らもラインアップし、「その他」として75人以外のキャラクターにも投票できる。第38号に付く応募券を使い、ハガキで投票する。ハガキ1通につき1票で、締め切りは8月31日。結果は、秋に同誌で発表される。

　投票した人の中から抽選で和久井さんの直筆サイン入り色紙、着せ替えブックカバーが当たるキャンペーンも実施する。

　同作は「新宿スワン」などで知られる和久井さんが「週刊少年マガジン」で2017年に連載を開始。人生どん底のダメフリーターのタケミチが、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿を描く。タケミチは、中学時代の恋人・ヒナタが、最凶最悪の悪党連合・東京卍會に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープする。コミックス最新29巻が8月17日に発売され、世界累計発行部数は6500万部を突破している。

　テレビアニメが、2021年4～9月に放送された。新章「聖夜決戦編」が2023年1月から放送される。