道枝駿佑:10代最後の主演作公開に感無量 「一生忘れることのない、記憶に残る作品に」

映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」の初日舞台あいさつに登壇した道枝駿佑さん
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映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」の初日舞台あいさつに登壇した道枝駿佑さん

 人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが7月29日、東京都内で実施された映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつに登壇。10代最後の出演となる本作を「登場人物それぞれのはかない葛藤や、不器用ながら前向きに、ひたむきに一生懸命なところが描かれている作品」だと語り、「僕にとっても、これから一生忘れることのない、記憶に残る作品になりました」と述べた。

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 午前中、自身の故郷でもある大阪でも舞台あいさつを敢行した道枝さん。この日は、報道陣から大量のフラッシュを浴びて「すごい……緊張しています! なんか分からないんですけど吐きそう。大阪よりも緊張している」と心境を吐露。それでも「充実した一日でした。公開日までたくさん宣伝活動をさせてもらった。スタッフのおかげ。宣伝をやらせてもらったからこそ、全国でたくさんのお客さんが来た。ありがたいです」と語っていた。

 舞台あいさつには福本莉子さん、古川琴音さん、松本穂香さん、水野真紀さん、萩原聖人さん、三木孝浩監督も出席した。

 映画は、2019年に「電撃小説大賞」を受賞した一条岬さんの同名小説(メディアワークス文庫)が原作。眠りにつくと記憶を失ってしまう難病・前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本さん)と、彼女を献身的に支えながらも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公・神谷透(道枝さん)のはかなくも切ないラブストーリーを描く。

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