連続ドラマ「彼女、お借りします」(ABC・テレビ朝日)に出演中の、女優のこもりやさくらさんがこのほど、MANTANWEB編集部を訪問した。4月から新たな所属事務所で活動しているこもりやさんは「女優のお仕事をさらに頑張っていきたいという強い気持ちでいっぱいです」と現在の心境を語った。
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こもりやさんは1999年8月22日生まれ、兵庫県出身の22歳。2012年の「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグラビア賞を受賞し、芸能界入り。アイドルグループ「X(エックス)21」での活動をへて、現在は女優として活躍している。2018年の舞台「ゴミくずちゃん可愛い」で主演を務めたほか、2020年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などに出演。放送中の連続ドラマ「彼女、お借りします」では、主人公・木ノ下和也(大西流星さん)の元恋人・七海麻美(秋田汐梨さん)の友人・今井みはるを演じている。
マンガ原作の「彼女、お借りします」への出演に、こもりやさんは「以前から作品を知っていたので、そのドラマに出演できるのはとてもうれしいです」と笑顔。「みはるは、皆の輪の中に入る盛り上げ役です。私自身も、アイドル時代は“盛り上げ隊長”と言われていたので、元気はつらつで、はっちゃける演技ができました」と手応えを口にした。
憧れの女優を聞くと、宮崎あおいさんの名前を挙げた。映画「ただ、君を愛してる」(新城毅彦監督、2006年公開)での宮崎さんの演技に心を奪われたといい、こもりやさんは「表情の作り方、演技、雰囲気作りの全てが完璧で、目標となる存在です」と語った。
こもりやさんは、今後の女優業について「たくさん褒められたい、という気持ちがあります。皆さんから演技を認められて、褒められるような女優になりたいです」と意気込んだ。
※宮崎あおいさんの「崎」は「たつさき」