高橋李依&梶裕貴:“ネタバレあり”で「劇場版 からかい上手の高木さん」語る ラストの演技は「安心感」も

「劇場版『からかい上手の高木さん』」の舞台あいさつに登場した(左から)大原ゆい子さん、高橋李依さん、梶裕貴さん
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「劇場版『からかい上手の高木さん』」の舞台あいさつに登場した(左から)大原ゆい子さん、高橋李依さん、梶裕貴さん

 山本崇一朗さんの人気マンガが原作のアニメ「からかい上手の高木さん」の劇場版「劇場版『からかい上手の高木さん』」(赤城博昭監督)の舞台あいさつが6月25日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、高木さん役の高橋李依さん、西片役の梶裕貴さん、歌手の大原ゆい子さんが登場。“ネタバレあり”でトークを繰り広げた。

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 劇場版には、ラストに大人になった西片と“(元)高木さん”、娘のちーが登場することも話題になっている。高橋さん、梶さんは大人になった2人で掛け合いをするのは初めてだったといい、高橋さんは“(元)高木さん”の演技について「守りたい存在がいて、好きな人がいて、居場所のある安心感を感じました。声を下げようとするのではなく、母の強さを感じていました」と話した。

 梶さんは、ちーの演技を「ちーちゃんは宮本侑芽ちゃんが演じていて、絶妙に高木さんの要素がありつつ、西片のアホっぽさもある(笑い)。可愛らしい」と絶賛。「至るところに高木さんが母、西片が父のような見せ方がありましたよね。(ネコの)ハナとの触れ合いも親子のように見えます。それが(元)高木さんのシーンにつながる。命を育てる尊さ、大変さが描かれている」と分析した。

 「からかい上手の高木さん」は、山本さんの人気マンガが原作。恋愛に奥手な中学生の西片が、学校で隣の席の高木さんにからかわれる日常を描いている。「ゲッサン」(小学館)や別冊の「ゲッサンmini」で不定期で掲載され、人気を受けて2016年に「ゲッサン」本誌の定期連載に“昇格”した。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2019年7~9月、第3期が2022年1~3月に放送された。劇場版は、高木さんと西片の“中学最後の夏”が描かれる。

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