女優の小芝風花さんが6月7日、東京都内で開かれた主演映画「映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」(豊島圭介監督、6月17日公開)の完成披露上映会に出席。「シーズン2と映画化が実現したのでちょっと調子に乗っていて、『次はハリウッドデビューじゃないか?』という話をしていました(笑い)」と明かした。
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小芝さんは、イベント冒頭で映画化決定の心境を問われて「ビックリしました!『これが映画化するんだ!』と思いました」と言い、「ドラマのシーズン1を撮影しているときに、冗談で『妖怪とか幽霊とかいっぱいいるから、シーズン2とか映画化とかできますよね』と言っていたら、本当にザ・ムービーで帰ってくると思っていなかった。言ってみるもんだな〜って思いました」と笑った。
松本まりかさんは、小芝さんの「ハリウッド」発言を聞き、劇中で演じるお岩さん(伊和)役になりきって「今、アカデミー賞を歩いている姿を毎日想像しながら(過ごしている)。今日はワールドプレミアということで、全世界の皆さんに初めてお目にかかる特別な日。私が生まれた頃はまだ江戸時代というスクリーンのなかった時代で、数百年、満を持して銀幕デビューということで……」と“妄想トーク”。たまらず大倉孝二さんが「何言ってるの?」とツッコミを入れ、会場を笑わせた。
イベントには毎熊克哉さん、豊田裕大さん、池谷のぶえさん、望月歩さんも出席した。
「妖怪シェアハウス」は、ダメ彼氏にだまされ、妖怪たちが生活するシェアハウスにたどり着いた主人公・目黒澪(小芝さん)が、おせっかいな妖怪たちに助けられながら成長していく物語。2020年8~9月にテレビ朝日系列で連続ドラマが放送され、今年4〜6月には続編「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」(同局系、土曜午後11時)が放送された。
映画は続編のその後を描く。相変わらず妖怪たちと楽しく暮らし、作家になる夢を追いかけていた澪はある日、上司にむちゃぶりされた取材で英国育ちの天才数学者・AITOに出会い、恋に落ちる。理想の王子様との幸せな日々もつかの間、澪はその恋がシェアハウスだけでなく妖怪たちを危険にさらしていることを知る。一方、人間社会にもある“現象”が起き、未来が大きく変わろうとしていた。人間と妖怪の歴史の分岐点の鍵となる澪の決断は……というストーリー。
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