ONE PIECE FILM RED:“謎の少女”の正体はシャンクスの娘 世界中が熱狂する歌姫・ウタ

「ONE PIECE FILM RED」に登場するウタの設定画(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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「ONE PIECE FILM RED」に登場するウタの設定画(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督、8月6日公開)で、物語の鍵を握る謎の少女の正体が、赤髪のシャンクスの娘のウタであることが明らかになった。劇場版では、今まで明かされなかった親子の物語が描かれる。尾田さんが描き下ろしたウタ、シャンクス、ゴードンの設定画も公開された。ゴードンは、頭に大きな傷がある大柄な男性で、同作の重要人物になるという。

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 劇場版では、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。

 ウタやシャンクスが登場する特報映像もYouTubeで公開された。「ウタ、離れていてもお前は一生俺の娘だ」というシャンクスのせりふから始まる、幼いウタが涙を流す姿、成長したウタが世界中から愛される歌姫としてステージに立つ様子、ルフィがウタの名前を呼んで激高する姿などが描かれている。シャンクスの「なァ、ウタ、この世界に平和や平等なんてものは存在しない」という言葉で締めくくられる。

 劇場版は、「コードギアス」シリーズなどの谷口さんが監督を務め、映画「キングダム」やドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、劇場版アニメ「ONE PIECE FILM GOLD」などで知られる黒岩勉さんが脚本を担当する。1998年に開催されたイベント「ジャンプ・スーパー・アニメツアー’98」で上映された「ONE PIECE」の初のアニメ「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、約24年ぶりに「ONE PIECE」の監督を務めることも話題になっている。

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