であいもん:つじあやのがテレビアニメ挿入歌を作詞、作曲 美弦(鈴木みのり)が歌う「前向きな気持ち」

「であいもん」に登場する堀河美弦(C)RINASANO/緑松
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「であいもん」に登場する堀河美弦(C)RINASANO/緑松

 マンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中の浅野りんさんのマンガが原作のテレビアニメ「であいもん」で、シンガー・ソングライターのつじあやのさんが、挿入歌「八重に咲く」の作詞、作曲を担当したことが分かった。「八重に咲く」は、4月13日深夜にTOKYO MXほかで放送される第2話「四葩(よひら)に響く」で、鈴木みのりさんが演じる堀河美弦が歌う挿入歌として流れる。

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 堀河美弦は、京都の和菓子屋・緑松でアルバイトをする女子高生で、ひそかに投稿サイトでギターの弾き語りを配信している。つじさんは、「作品の中で美弦ちゃんが歌う『八重に咲く』を想像しながら作りました。まだ見えない『これから』に期待と不安が入り交じりつつ、歌を歌うことで自分を見つめ、『君』に想(おも)いをはせる。まだまだ足りないけど、きっといつかは八重に咲くという前向きな気持ちを描きました」と話している。

 「であいもん」は、父の入院を機に実家の和菓子屋・緑松を継ぐことを決意した主人公・納野和が、緑松の跡継ぎ候補である看板娘・雪平一果の親代わりを任される……というストーリー。2016年に「ヤングエース」で連載を開始し、コミックスが第12巻まで発売されている。

 アニメは、「蒼の彼方のフォーリズム」などの追崎史敏さんが監督を務め、「若おかみは小学生!」などの吉田玲子さんがシリーズ構成を担当する。「ご注文はうさぎですか? BLOOM(ブルーム)」などのエンカレッジフィルムズが制作する。島崎信長さんが納野和、結木梢さんが雪平一果の声優を務める。TOKYO MX、サンテレビ、BS11ほかで放送中。

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