元彼の遺言状:初回視聴率12.1%で2桁発進 綾瀬はるかが“月9”初主演 大泉洋と遺産巡るミステリー

連続ドラマ「元彼の遺言状」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「元彼の遺言状」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の綾瀬はるかさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9時)第1話が、4月11日に30分拡大で放送され、平均視聴率(世帯)12.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。2桁スタートとなった。綾瀬さんは同枠ドラマ初主演となる。

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 ドラマは、新川帆立さんの同名小説(宝島社)が原作のミステリー。主人公の敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬さん)が、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を残して亡くなった元彼の巨額の遺産と、死の真相に迫る姿を描く。

 第1話は、麗子の元に、大学時代の元彼・森川栄治(生田斗真さん)からメールが届く。だが、中身は「森川栄治は永眠しました」という訃報だった。更に、見知らぬ電話番号から着信し、篠田敬太郎(大泉洋さん)という男から栄治のことで相談を持ち掛けられた。

 数日後、篠田と会った麗子。篠田は栄治の大学サークルの先輩。軽井沢の別荘で病気療養していた栄治に誘われ、別荘の管理人をしているという。自室で死んでいた栄治を発見したのが篠田だった。篠田は、栄治の「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」という奇妙な遺言状について麗子に伝え、「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と頼んで……と展開した。

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