マイファミリー:二宮和也の“クズ夫”からの変貌ぶりに「さすがニノ」「圧倒される」と絶賛の声(ネタバレあり)

ドラマ「マイファミリー」第1話のシーン(C)TBS
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ドラマ「マイファミリー」第1話のシーン(C)TBS

 二宮和也さんが主演するTBS「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「マイファミリー」第1話が4月10日、放送された。二宮さん演じるゲーム会社社長・鳴沢温人(はると)の“クズ夫”からの劇的な変貌ぶりに、視聴者から「さすがニノって感じ」「圧倒される」など絶賛の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 「マイファミリー」は、連続ドラマ「グランメゾン東京」(同局系)などで知られる脚本家・黒岩勉さんのオリジナル作品。誘拐された娘を救うために奮闘する一家の絆を描く。

 第1話では、ゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・温人と、その妻の未知留の元に、娘の友果(大島美優さん)を誘拐したという電話があった。

 犯人は5億円の身代金を要求した上で、警察に通報しないよう伝えたが、温人は警察に通報する。温人は、仕事や家庭のことを人任せにする性格から、未知留と衝突。しかし、犯人に警察への通報が知られ、身代金の受け渡しに失敗したことから、友果の誘拐と真剣に向き合うようになる。温人は、未知留と配信番組に出演し、友果が誘拐されたこと、警察を排除する意向を公表するのだった。

 二宮さん演じる温人は、当初仕事や家庭のことを人任せにしたり、未知留を「あなた」「お前」呼ばわりするなど、性格の悪い役どころとして描かれたが、警察主導の奪還作戦が失敗に終わったあたりから、目の色が変わる。妻の未知留と配信番組に出演するという奇手を思いつくなど、娘のために全力で向き合う父親としての顔に変わっていくさまに、SNSでは「最後は鳴沢夫婦頑張れという気持ちにさせられる」「温人の心情が変化していくのが伝わってきて涙腺崩壊だった」「ダメ父からの最後の決意の表情はさすがだな」「泣ける。急に頼もしいじゃないか温人くん」などのコメントが並んだ。

 二宮さんは、2018年に同枠で放送された「ブラックペアン」以来、4年ぶりの連続ドラマ主演となり、「やっぱりニノの演技がいい。後悔する感じの演技がとってもいい」「やはりニノちゃん演技好きすぎる。これは毎週ゾクゾクさせられるやつだ」「二宮くんはやっぱりミステリーとか、緊迫な状況の演技がすごい」と演技にも注目が集まった。 

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