ミステリと言う勿れ:“喜和”水川あさみの死の真相が明らかに 怒涛の伏線回収「ゾワゾワ」「謎解き展開すごかった」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」第9話のワンシーン(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン
1 / 3
連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」第9話のワンシーン(C)田村由美/小学館 (C)フジテレビジョン

 俳優の菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)の第9話が3月7日に放送された。同話では、美吉喜和(水川あさみさん)の死の真相が明らかになり、視聴者から反響を呼んだ。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 第9話では、天達春生(鈴木浩介さん)に誘われて参加した山荘でのミステリー会で、天達のパートナー・美吉喜和(水川あさみさん)がストーカーに殺された事実を知った久能整(菅田さん)。山荘に来る前、整と風呂光聖子(伊藤沙莉さん)はそれぞれ天達から、参加者の中で「うそをつく人」「うそをつかない人」を見ていてほしいと頼まれていた。

 停電となった山荘で、整はあることに気づき、「僕には今二つのことが進行しているように思います」と話し始めた。

 一つ目は「うそをつく人」のことで、整は天達の同級生・橘高勝(佐々木蔵之介さん)だと確信。それまでの発言の矛盾点と、橘高の鼻を触る仕草を指摘し、心理学的に「人はうそをつくときに鼻を触る可能性がある」と説明した。

 一方、風呂光は「うそをつかない人」が橘高だと考えていた。ミステリー会で喜和の事件についての作り話を聞いた際、橘高だけが本気で怒ったことを挙げ、事件に関わっていたため、橘高はこれ以上触れられたくなかったのでは、と推測した。

 これに対し、橘高は、喜和が殺された当日、山荘に来ていたことを明かす。喜和から連絡を受け、「若宮」という友人から電話があったら居場所を教えてほしいと頼まれていたという。ところが、橘高は相手が名乗る前に口を滑らしてしまい、不安になって山荘を訪れたところ、喜和がストーカーと共に死んでいた、と抗弁した。しかし、そこから、最近都内で起こっている類似の事件でも、橘高が殺人を教唆していたことが発覚してしまう。

 整が気付いた二つ目の点とは、橘高が“透明人間”になって参加者全員を殺害しようと企てていたことだった。整は橘高がスリッパ、食器、ベッドなど共用のものを使わず、いつも手袋と帽子をしたまま行動していたことを理由に、例え橘高が参加者を殺害して逃げたとしても、橘高がここにいた証拠は残らないと語る。しかし、停電になったことで修理の人が来ることになり、自分の「存在」を知られてしまうと焦っていたのでは、と推理した。

 さらに、橘高が透明人間が犯人だった事件の話をしていたこと、喜和の事件についてまるで現場を目撃したような話しぶりだったことなど、これまでの伏線が次々と回収された。SNSでは、「まさか、うそをつく人とうそをつかない人が一緒だったとは」「真相明かされる流れにゾワゾワしちゃった」「謎解き展開すごかった」と驚きの声が上がった。

写真を見る全 3 枚

最新記事

    {%ジャンル記事リスト1%} {%ジャンル記事リスト2%} {%ジャンル記事リスト3%} {%ジャンル記事リスト4以降%}