鎌倉殿の13人:大野泰広が“13人の一人”足立遠元に 「真田丸」では河原綱家役 カメラテストから抜てきの過去

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で足立遠元を演じる大野泰広さん=NHK提供
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2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で足立遠元を演じる大野泰広さん=NHK提供

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)に、俳優の大野泰広さんが足立遠元役で出演することが明らかになった。大野さんは、2016年の「真田丸」で真田家臣・河原綱家を演じて以来、2作目の大河ドラマ。

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 大野さんは1996年ごろにお笑いコンビ「ハレルヤ」を結成し、「爆笑オンエアバトル」(NHK)などに出演していたが、2007年に解散。ピン芸人から、俳優として活動するようになり、「真田丸」ではカメラテストに参加したことをきっかけに河原綱家役に抜てきされたという異色の経歴を持つ。

 「鎌倉殿の13人」で演じる足立遠元は、源頼朝の死後、二代将軍の頼家を合議制で補佐した13人の御家人のうちの一人。ドラマの公式ホームページでは「武蔵の豪族。文武の才に長(た)け、鎌倉入りした頼朝のもとで文官の役割もこなす」と紹介された。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

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