ドラゴンボール超 スーパーヒーロー:ピッコロが潜在能力解放 新たな姿に覚醒!  “最悪の存在”も

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の第2弾ビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社(C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会
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「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の第2弾ビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社(C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」(4月22日公開)に、ピッコロ(潜在能力解放)が登場することが3月2日、明らかになった。YouTubeで予告が公開され、秘められた能力を解放し、覚醒して、新たな姿となったピッコロがお披露目された。一瞬、ピッコロの体の色が変わったようにも見える。アルティメットの状態の孫悟飯、ピッコロ(潜在能力解放)、人造人間のガンマ1号、ガンマ2号のバトルが描かれた第2弾ビジュアルも公開された。

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 予告では、レッドリボン軍が新たに生み出した究極の人造人間のガンマ1号、ガンマ2号の強襲を受けたピッコロが、レッドリボン軍の基地に潜入し、巨大な陰謀を目撃する。強敵を前にしたピッコロが秘められた能力を解放し、大幅にパワーアップする。“最悪の存在”の誕生を予感させるようなシーンも描かれた。

 入場者プレゼント第1弾として配布されるカードゲーム「スーパードラゴンボールヒーローズ」の情報も発表された。孫悟飯バージョン、ピッコロ(潜在能力解放)のカードが、100万枚限定で配布される。同作のIMAX、4DX、MX4D版が上映されることも分かった。

 「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来となる劇場版。鳥山さんが原作、脚本、キャラクターデザインを担当する。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務め、久保田誓さんが作画監督を担当。「マスカレード・ナイト」「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」などの佐藤直紀さんが音楽を担当する。

 「ドラゴンボール」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された鳥山さんの人気マンガが原作。コミックスの全世界累計発行部数は約2億6000万部。テレビアニメは、「ドラゴンボール」が1986年2月~1989年4月、「ドラゴンボールZ」が1989年4月~1996年1月、「ドラゴンボールGT」が1996年2月~1997年11月に放送。鳥山さんが手がけた完全新作のオリジナルストーリー「ドラゴンボール超」が2015年7月~2018年3月に放送された。

 劇場版は、1986年12月に第1作「ドラゴンボール 神龍の伝説」が公開。クウラ、ブロリー、ボージャック、ジャネンバなどの人気キャラクターを生み出してきた。2013年3月に約17年ぶりに公開された「ドラゴンボールZ 神と神」は興行収入が約29億9000万円を記録し、2015年4月公開の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」も興行収入約37億4000万円とヒットした。2018年12月公開の「ドラゴンボール超 ブロリー」が、世界の興行収入が135億円を突破したことも話題になった。

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