加藤雅也:「DCU」で7年ぶり日曜劇場「阿部くんと初めて芝居ができる!」 メンノン時代から40年来の親交

「DCU」第6話に出演する加藤雅也さん (C)TBS
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「DCU」第6話に出演する加藤雅也さん (C)TBS

 俳優の加藤雅也さんが、阿部寛さん主演のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「DCU」第6話(2月27日放送)にゲスト出演することが2月20日、分かった。加藤さんが同枠のドラマに出演するのは、「天皇の料理番」(2015年)以来、約7年ぶり。

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 加藤さんと阿部さんは、共に男性ファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)創刊時からモデルとして活躍し、当時から約40年にわたって親交があるという。2005年放送のNHK大河ドラマ「義経」に共に出演した2人だが、同じシーンはなく、せりふを交わすのは今回が初となる。

 ドラマは、TBSが海外の大手制作会社ケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作。水中での事件・事故の捜査に特化した架空組織「DCU(Deep Crime Unit)」を描く。阿部さん演じるDCU隊長の新名正義が、横浜流星さん演じる瀬能陽生ら個性豊かなメンバーと水中のさまざまな難事件を解き、裏に潜む悪に立ち向かっていく。

 加藤さんは、水族館で泳ぐ魚の捕獲、輸送、飼育方法などをコーディネートするサプライヤー・木見一郎(きみ・いちろう)を演じる。木見は遺体で発見された女性の婚約者で、事件への関与が疑われる人物だ。

 加藤さんは「阿部くんとはモデルとしてはよく一緒に仕事をしましたが、芝居は初めてです。これまでにも2度ほどチャンスがあったのですが、スケジュールの都合で実現しなかったので、このドラマに出演が決まったと聞いて『阿部くんと初めて芝居ができる!』とうれしく思いました。俳優になる前から知っているので、いざ対面してみると何だか妙な感じでした。今までに感じたことのない変なリアル感と不自然さがありました(笑い)」と明かしている。

 伊與田英徳プロデューサーは「加藤さんはずっとご一緒したいと思っていた俳優さんです。大変うれしく思います。そして今回、これまでの加藤さんのイメージとは違う役柄を演じていただきました。その姿を拝見して、改めてさすがだなと思いました。さらに大変驚いたことがあります。まずは阿部さんと親交があるということ、そして親交が深いのに今回が初共演ということです。お二人のコンビネーションも大きな見どころとなっていると思います。ぜひ楽しみにしてください」と呼びかけている。

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