星野源のおんがくこうろん:第3回はアリー・ウィリス EW&F「September」の“楽器が弾けない”ソングライターにスポット

NHK・Eテレの新音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」第3回の一場面=NHK提供
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NHK・Eテレの新音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」第3回の一場面=NHK提供

 歌手で俳優の星野源さんがホストを務める新音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」(NHK・Eテレ)の第3回では、アース・ウィンド&ファイアーの大ヒット曲「September」や「Boogie Wonderland」を共作した米デトロイト出身ソングライター、アリー・ウィリスを特集する。「楽器が弾けない世界的ソングライター アリー・ウィリス」と題して、2月25日午後10時半から放送される。

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 番組は、全4回のシリーズで、自身もさまざまな音楽に影響を受け、作詞、作曲、編曲、プロデュースを手掛ける星野さんが、音楽を解説することが大好きなパペットの「かいせついん」たちと、毎回1人の「歴史を変えた」音楽家にスポットを当て、楽しく音楽を学んでいく……という内容。番組内では、音楽家が制作した楽曲やたどってきた人生、当時の社会状況をひもとき、ミュージシャンによる実演VTRも交えて、現代の音楽に与えた影響や魅力も紹介する。

 2月11日にスタートし、初回では、没後16年を迎えるヒップホップ界の伝説的プロデューサー、J・ディラ、第2回では、世界中で愛され続ける“アメリカ音楽”を作り上げてきた天才作曲家のジョージ・ガーシュウィンを取り上げた。

 第3回では、手掛けた楽曲の全世界での売り上げは6000万枚以上を記録し、ミュージカルや映像作品でも大きな功績を残して、2018年には「ソングライターの殿堂」入りも果たしたアリー・ウィリスにスポットを当てる。

 楽器が弾けなかったという彼女が、どんな人生を歩み、どのようにヒット曲の制作に携わってきたのか、VTRや紙芝居で紹介。アース・ウィンド&ファイアーの元メンバー、アル・マッケイさんの独占インタビューも公開し、アリー・ウィリスが作詞で参加した「September」の創作秘話や彼女の言葉が持つ魅力を語る。

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