カムカムエヴリバディ:「H2O」の名曲「想い出がいっぱい」流れる 「もうみゆき始まってるん?」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第73回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第73回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第73回が2月14日に放送。音楽デュオ「H2O」が歌う名曲「想い出がいっぱい」が流れ、視聴者から注目された。

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 第73回では、将来どんな道に進むべきかに悩んでいたひなた(川栄さん)は、通い慣れた条映太秦映画村で、あるポスターを見つける。それは「条映城のお姫様を探せ!」とうたわれたミスコン大会のお知らせだった。優勝者には賞金50万円が贈られ、映画デビューが約束されるという。「これだ!」と思ったひなたは、応募しようと、母・るい(深津さん)と父・錠一郎(オダギリジョーさん)に相談するが……という展開だった。

 「想い出がいっぱい」は、1983年3月に発売された楽曲。「タッチ」などで知られるあだち充さんのマンガ「みゆき」のテレビアニメ版の主題歌に起用され、今も幅広い年代から愛されている名曲だ。「カムカムエヴリバディ」では、大月家にあるラジオから流れてきていた。

 SNSでは「H2Oやん」「もうみゆき始まってるん???」「もうH2Oが流れる時代なのかー」「アニメみゆきのエンディング曲やったな」「聴いた瞬間に『あぁ、あの時代だ』とわかる曲ってやっぱり強い」と反響があったほか、「ひなたの状況に合った選曲だな」という声もあった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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