乃木坂46新内眞衣:9年間のアイドル人生に幕 「これからもずっと大好きな存在」とグループに涙ながらに感謝 “OL兼任アイドル”としても話題に 

乃木坂46の新内眞衣さんの卒業セレモニーの様子
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乃木坂46の新内眞衣さんの卒業セレモニーの様子

 アイドルグループ「乃木坂46」の新内眞衣さんが、2月10日に東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区)で開催された「卒業セレモニー」をもってグループを卒業した。新内さんは、乃木坂46のことを「これからもずっと大好きな存在」といい、メンバーやスタッフ、ファンに向けて涙ながらに感謝の言葉を述べ、約9年のアイドル人生に幕を閉じた。

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 乃木坂46の活動と並行して、ニッポン放送の関連会社で働く会社員だった新内さんは、“OL兼任アイドル”としても話題になったが、この日は、ラジオパーソナリティーの“先輩”で、会社員時代の“後輩”というフリーアナウンサーの上柳昌彦さんも駆けつけ、新内さんの門出を祝った。

 卒業セレモニーには新型コロナウイルス感染対策のもと、約5000人のファンが駆けつけ、有観客&オンライン配信形式で行われた。東京はあいにくの雪だったが、新内さんは「今日はお足元が悪い中、お越しいただいて本当にありがとうございます。配信をご覧の皆さんも、平日なのでお仕事帰りの方もいらっしゃると思いますが、見ていただいてありがとうございます」とあいさつ。

 本人の意向をもとに組まれたセットリストで、アンコールを含め全9曲が披露された。2期生としてグループに途中加入した新内さんが初めて参加した楽曲「生まれたままで」で幕を開け、後輩の3、4期生と共に、3期生楽曲「トキトキメキメキ」、4期生楽曲「Out of the blue」をそれぞれパフォーマンス。そして、初めて選抜メンバーに選ばれた12枚目シングル「太陽ノック」や、自身初のソロ曲「あなたからの卒業」など披露し、ラストは、2期生のために書き下ろされた楽曲「ゆっくりと咲く花」で締めくくった。

 グループの冠ラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、水曜深夜1時)のパーソナリティーを務めてきた新内さんだが、同番組の人気企画だった「新内眞衣 妄想結婚式!」もミニコーナーとして実施。新内さんの結婚式というシチュエーションで、各メンバーが新内さんの面白エピソードを披露していき、観客を沸かせた。

 最後に新内さんは「本当に乃木坂46として9年間は楽しくて、幸せで楽しかったです。1、2、3、4期生に卒業生。そして新たに加わる5期生も含めて私は乃木坂46だと思いますし、これからもずっと大好きな存在です。今までお世話になった皆さん、応援してくれた皆さん、ラジオを聴いてくれた皆さん、本当にありがとうございます」と涙ながらに感謝の言葉を述べた。

 新内さんは1992年1月22日生まれ、埼玉県出身。2013年に乃木坂46の2期生としてデビューした。2016年3月から3年間、「乃木坂46 新内眞衣のオールナイトニッポン0」、2019年からは「乃木坂46のオールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めてきた。卒業のため、同番組は3期生の久保史緒里さんに引き継いだ。

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