映画興行成績:「劇場版 呪術廻戦 0」首位返り咲き 興収93.1億円突破 「真夜中乙女戦争」は5位発進

「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社
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「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

 1月24日に発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が首位を獲得した。同作は、公開から2週連続で首位を獲得し、公開3週目、4週目は2位をキープ。公開5週目で首位に返り咲いた。

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 「劇場版 呪術廻戦 0」は、1月22、23日の土日2日間で約28万8000人を動員し、興行収入は約4億900万円を記録。1月22日から入場者プレゼント第2弾「MAPPA描きおろし“純愛”ビジュアルボード(乙骨憂太)」の配布がスタートし、リピーター集客に一役買ったと思われる。累計では、動員681万人、興行収入93億1000万円を突破しており、歴代興行収入ランキング50位にランクインしている。入場者プレゼントは、2月5日から第3弾、同19日から第4弾の配布が予定されている。

 初登場作品では、人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督)が5位にランクイン。若い女性をメインに集客し、1月21日の公開初日から3日間の累計で動員が約8万2000人、興行収入が約1億1300万円を記録する好スタートを切った。2014年製作の仏映画「エール!」のリメーク「コーダ あいのうた」(シアン・ヘダー監督)が7位に登場した。

 累計では、前週1位でスタートを切り、今回2位となった「コンフィデンスマンJP 英雄編」(田中亮監督)が動員90万人、興行収入12億円を突破。3位の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)は動員203万人、興行収入30億円、4位の「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」(木村ひさし監督)が動員183万人、興行収入24億円、10位の「あなたの番です 劇場版」(佐久間紀佳監督)が動員144万人、興行収入19億円を突破している。

 1位 劇場版 呪術廻戦 0
 2位 コンフィデンスマンJP 英雄編
 3位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
 4位 99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE
 5位 真夜中乙女戦争
 6位 ハウス・オブ・グッチ
 7位 コーダ あいのうた
 8位 クライ・マッチョ
 9位 ボス・ベイビー ファミリー・ミッション
 10位 あなたの番です 劇場版

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