処刑少女の生きる道:テレビアニメが2022年春放送 追加キャストに金元寿子、M・A・O MiliがOP担当 EDにChouCho

「処刑少女の生きる道」のキービジュアル(C)佐藤真登・SBクリエイティブ/処刑少女製作委員会
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「処刑少女の生きる道」のキービジュアル(C)佐藤真登・SBクリエイティブ/処刑少女製作委員会

 GA文庫(SBクリエイティブ)のライトノベルが原作のテレビアニメ「処刑少女の生きる道(バージンロード)」が、2022年春に放送されることが1月4日、分かった。声優として金元寿子さん、M・A・Oさんが出演することも発表された。金元さんは主人公・メノウの後輩で処刑人補佐のモモ、M・A・Oさんはグリザリカ王国の王女で姫騎士のアーシュナをそれぞれ演じる。メノウ、日本から異世界に迷い込んだ“迷い人”のアカリ、モモ、アーシュナを描いたキービジュアルも公開された。

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 バンド「Mili(ミリー)」がオープニングテーマ(OP)「Paper Bouquet」を担当し、歌手のChouChoさんがエンディングテーマ(ED)「灯火セレナード」を担当することも発表された。

 Miliのメンバーは「『処刑少女の生きる道(バージンロード)』の世界にはさまざまな街・地形・文化があり、そんな複雑な世界で処刑人として秩序を守っているメノウたちの生き方を想像しながら曲を書きました。このトキメキは友情なのか、愛情なのか、この先に希望があるのか、分からないことだらけだけど、ただただあなたと共に歩きたい。隣りにいたい。そんな気持ちを曲に込めました。美しい絵に躍動感あふれるアニメーション、癒やしのボイスと心躍る音楽。アニメ『処刑少女の生きる道』、ぜひぜひ、見てください!」とコメントを寄せている。

 ChouChoさんは「楽曲を制作するにあたり原作を読ませていただいたのですが、唯一無二の世界観と魅力的なキャラクターたちが繰り広げる物語の面白さに、どんどん引き込まれ、気付いたらあっという間に読み終わっていました。作品の持つ独特のほの暗さと、スケールの大きさを楽曲でも表現したくて、繊細かつ重厚感のあるサウンドを目指しました。物語の後にこのEDテーマがどんなふうに流れるのか、放送開始が本当に楽しみです」と話している。

 アニメのウェブラジオ「処刑RADIO ~処刑少女の語る道(ラジオロード)~」が1月28日からインターネットラジオ局・音泉で配信される。メノウ役の佐伯伊織さん、アカリ役の佳原萌枝さんがパーソナリティーを務める。

 「処刑少女の生きる道」は、佐藤真登さん作、ニリツさんイラストのライトノベル。処刑人・メノウが、日本から異世界に迷い込んだ“迷い人”で不死身の少女・アカリと出会い、アカリを殺しきる方法を探すため、旅立つ……というストーリー。2019年に第11回GA文庫大賞で大賞に選ばれた。大賞受賞作は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」以来、7年ぶりとなったことも話題になった。

 アニメは川崎芳樹さんが監督を務め、ヤスカワショウゴさんがシリーズ構成、玉置敬子さんがキャラクターデザインを担当する。「とある魔術の禁書目録」などのJ.C.STAFFが制作する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:川崎芳樹▽シリーズ構成:ヤスカワショウゴ▽アニメーションキャラクターデザイン:玉置敬子▽プロップデザイン:ヒラタリョウ▽美術監督:丹伊田輝彦▽色彩設計:岡田恵沙▽3DCGディレクター:柴山一生▽撮影監督:福世真吾▽編集:坪根健太郎(REAL-T)▽音響監督:明田川仁▽音楽:未知瑠▽プロデュース:EGG FIRM/SB クリエイティブ▽アニメーション制作:J.C.STAFF

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