カムカムエヴリバディ:勇ちゃんと雪衣さんがまさかの展開 算太に「一番かわいそう」と同情の声も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第37回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第37回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第37回が12月21日に放送。勇(村上虹郎さん)と雪衣(岡田結実さん)がまさかの展開となり、視聴者から動揺の声が上がった。

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 第37回では、雉真(きじま)家を出るという決意を固めた安子(上白石さん)だったが、千吉(段田安則さん)は、るいを連れていくことを許さなかった。るいの額の傷を治すには莫大(ばくだい)な金がかかり、それは雉真繊維の力がなければ不可能。「雉真の子として育てられるのがるいにとって一番幸せなことなのだ」という千吉の言葉に、安子は反論できなかった。そんなある日、算太(濱田岳さん)が失踪したという知らせが入る……という展開だった。

 安子とロバート(村雨辰剛さん)が一緒にいたところを目撃し、やけ酒を飲んで帰ってきた勇を出迎えた雪衣。勇の荒れた姿に「ぶざまですね。そねんことでお酒ょう飲んで暴れるじゃなんて。雉真の坊ちゃんの面目、丸潰れじゃ」と声を掛ける。勇は「ぶざまで結構じゃ」と腕をつかむ。シーンが暗転すると、朝になって勇の部屋から出てきた雪衣を、算太は見てしまう。

 SNSでは「まさかこういう展開になるとは」「勇ちゃん……ヤケクソはいかんよ」「勇ちゃん、ダメダメだな」「朝から複雑な気持ち」といった反響があったほか、「算太が一番かわいそうじゃないかねコレ」「そりゃ算太も失踪したくなるわ」と、算太に同情する声もあった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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