米倉涼子:「ドクターX」撮了 岸部一徳のサプライズに涙 「“不滅のドラマ”です!」

連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」を撮了した米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」を撮了した米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズがクランクアップしたことが分かった。米倉さんのオールアップ時には、10年前のシリーズ開始当初から共演する神原晶役の岸部一徳さんが、米倉さんをねぎらうため、「未知子~!」とサプライズ登場。米倉さんは岸部さんと熱いハグを交わすと、思わず涙をこぼした。

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 米倉さんは、10年目を迎えた今シリーズの撮影中、改めて“仲間”の絆の深さを感じていたという。「『ドクターX』ファミリーのみんなが徐々にクランクアップしていく中、改めてみんなの話を聞き、『本当に愛情にあふれたステキな場所だなぁ。仲間って大切だな!』と、心の底から感じました」とコメント。「今回のシリーズには田中圭くんや高畑淳子さんら、懐かしい面々も出演してくださって、改めて昔も振り返ることができましたし、とても楽しかったです。大切な仲間たちに支えられながら、全10話を無事に撮り終えることができて、今はホッとしています」と撮影を振り返った。

 今シリーズでは100年に1度のパンデミックが起きた世界を描いたが、米倉さんは「今回は、ずっと医療ドラマに取り組んできた中で、これまで以上に“人は生きていく過程で、時として思わぬ壁にぶち当たり、自分が思うようにいかなくなることも多々あるんだな”と実感するようになったシリーズでもありました。そんな中、さまざまな病気と闘ってらっしゃる方々、日々支えてらっしゃる身内の方々、そして医療に関わっている方々への尊敬の念が一層ふくらみましたし、この気持ちをこれからも大切にしていきたいです」と語った。

 最後に、「『ドクターX』は、楽しいお芝居をしている場面もたくさんありますが、その裏でスタッフの皆さんがちゃんと医療について調べ、症例のない病気は扱わないなど、細部まで気を配っています。作品に関わるみんなが愛を込めて作っている『ドクターX』は、私の中で“不滅のドラマ”です! 視聴者の皆さん、ぜひ第7シリーズも最後まで楽しんでご覧ください」と呼びかけた。

 「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7シリーズ最終回(第10話)は、12月16日午後9時~同10時4分に放送される。

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