カムカムエヴリバディ:美都里さんが算太を…まさかのハグ 「美都里さんに泣かされるとは」「母親ってすごい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第31回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第31回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第31回が12月13日に放送。戦地から戻った算太(濱田岳さん)を、美都里(YOUさん)がハグする一幕があり、視聴者の涙を誘った。

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 第31回では、クリスマスの日、雉真(きじま)家に算太がやってくる。兄の無事の帰りを安子(上白石さん)は涙をこらえ喜び、算太が戦争に行っている間に起きた出来事、その全てを打ち明ける。金太(甲本雅裕さん)、小しず(西田尚美さん)、杵太郎(大和田伸也さん)、ひさ(鷲尾真知子さん)が亡くなったこと、そして稔(松村北斗さん)と結婚したこと、娘を産んだこと、稔の戦死も。そうして当面は算太も雉真家で暮らすこととなり……。

 ケンカ別れも同然で出征した算太は、金太のことで素直になれない。そんな算太に、美都里は「恋しいんじゃろう? お父さんとお母さんに会いとうて、たまらんのじゃろう」といって抱きしめる。算太の中で、小しずと美都里がつながり、「今までのこと、父ちゃんと母ちゃんに謝って、それから、わしのダンス見てもらいてえ思ようった」と本音を語る。美都里は「生きとるだけでええんじゃ」と優しく声を掛けると、算太は「母ちゃん、母ちゃん……」と涙する。

 SNSでは「まさかのハグ」「美都里さん!」「まさか美都里さんに泣かされるとは……」「子を失った母の気持ちはな」「美都里さんの抱擁で本当の算太が姿を現した」「息子を亡くした母親だからこそ分かるのかもしれないな」「母たちの気持ちはみんな同じなんよな」「朝から泣いてしまう」「母親ってすごいな」と感動の声があふれていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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